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2019年01月13日21:08

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暗夜ルート3

サクラ『貴方は!?お兄様には指一本触れさせませんよ!!』

黒マント『彼は電撃によって体が麻痺してしまっている…もう一度同じショックを与えれば…』

タクミ『ぐっ!あああ!』

サクラ『タクミお兄様!?』

黒マント『サクラ…君にプレゼントだ…これはシャイニングボウと言ってね…魔力を力に変換する魔弓なんだ…』

サクラ『魔力を…力に…』

黒マント『その力をどう使うかは…君次第だよ…』


黒マントの人物によってタクミは蘇生され

サクラはシャイニングボウを入手した


サクラは国境の闘いで敗れたその日から弓の特訓を受けており


カズマサにとっては最悪の展開となってしまった



カズマサ『明日はいよいよ白夜王国の城下町に攻めこむ…恐らく城下町はヒノカ姉さん…城内はリョウマ兄さんが指揮をとっているだろう…』

レオン『2人を殺さなければいいんだろ?戦力的にはこちらが圧倒的…大丈夫だよ!』

カズマサ『だといいがな…』

カミラ『何か不安があるの?』

カズマサ『何か引っ掛かるんだ…気のせいだといいんだけど…』


翌日…

暗夜軍は城下町に進軍し

闘いは総力戦となった


マクベス『カズマサ様…援護に参りましたよ…』

カズマサ『マクベス!?』

マクベス『あんな小娘が指揮官とは…楽勝ですな…』

カズマサ『楽勝?お前…何もわかってないんだな…』

マクベス『え…ぎゃあああ!!』


進軍の最中

カズマサと合流を試みたマクベスに弓の一撃が直撃し

その威力を直で見たことのあるカズマサは思わず息を飲んだ


カズマサ『サクラ…か…』

サクラ『カズマサお兄様…私なんかじゃ敵わない事はわかっています…でも…貴方に決闘を…申し込みます!!』

エリーゼ『駄目だよ!だったらその決闘…私が!』

カズマサ『エリーゼ…下がっていてくれ…』

エリーゼ『お兄ちゃん!?』

カズマサ『サクラは本気だ…俺は…彼女の想いに答えたい…』

エリーゼ『わかったよ…決着がつくまで…手は出さないから!』

サクラ『エリーゼさん…ありがとうございます…』

城下町にて

カズマサはサクラとの決闘に応じ


エリーゼが見守る中で

カズマサはサクラの猛攻を何とか凌ぎつつ

接近を試みた

だが…


カズマサ『なんて火力とパワーだ…もう…やるしかないじゃないか…』

サクラ『回避をやめた!?』

カズマサ『サクラ…ごめん…』


通常の武器で接近する事は叶わず

カズマサはサンダーソードの雷撃を刺し違える形で叩き込んだ


サクラ『きゃああああ!!』


シャイニングボウに魔力を吸われていたサクラに雷撃を耐えるだけの体力は残っておらず

カズマサはエリーゼにサクラの治療をするよう叫んだ

だが…

サクラ『カズマサお兄様…やっぱり…強いや…』

カズマサ『サクラ!しっかりしろ!サクラ!!』

サクラ『エリーゼさん…お兄様を…お願い…します…』


エリーゼの回復魔法も虚しく

サクラは力尽き

妹を殺された怒りで

ヒノカもまた鬼神のごとき底力を発揮していた


カミラ『何て強さなの…同一人物とは思えないわ…』

ヒノカ『カミラ王女…カズマサを出せ!私と決闘させろ!!』

カミラ『くっ…』


カミラとの力の差も完全に逆転しており

ヒノカの言葉を聞いたカズマサは

彼女の前に姿を表した


カズマサ『ヒノカ…姉さん…』

ヒノカ『サクラ…』

カズマサ『決闘は受ける…でもその前に…サクラを頼む…』

ヒノカ『……』


サクラの亡骸を渡されたヒノカは少し離れたところに寝かせ

サクラの死を再確認したヒノカは

涙を隠してカズマサの前に立ち塞がった


ヒノカ『白夜王国第1王女!ヒノカ!参る!!』


気丈に振る舞うヒノカは相性で有利なカズマサを圧倒…

必殺のサンダーソードを持ってしても魔法耐性の高いペガサスナイトには効果が薄く

瞬く間に追い詰められた



カズマサ『強い…ヒノカ姉さんがこんなに強いなんて…』

ヒノカ『姉の私に遠慮してるのか!?本気で来い!!』

レオン『まずい…カズマサ兄さんはもう限界だ!』

エリーゼ『お兄ちゃん…手は出さないつもりだったけど…ごめんなさい!』

カミラ『エリーゼ!?』

エリーゼ『カズマサお兄ちゃん!これを使って!!』

カズマサ『!?』


追い詰められたカズマサに舞い降りた最後の切り札…

エリーゼの投げ込んだ逆刀を受け取ったカズマサは

逆刀の一撃で

形勢逆転した

ヒノカ『うわああああ!!』


逆刀の一撃を受けたペガサスは倒れてしまい

落馬したヒノカは全身を強打した…

彼女の戦闘不能は明らかであり

カズマサは剣を納めた


ヒノカ『カズマサ…私を…殺してくれ…』

カズマサ『嫌だよ…俺は…』

ガンス『これはこれは…決闘大勝利おめでとうございます!』

カズマサ『ガンス!?』

ガンス『後の処理は我々にお任せよ…なぁに…王女様は悪いようにはしませぬ…』

ヒノカ『や…やめろ…私に触るな!!』

カズマサ『こいつ!!』

エリーゼ『ダメだよお兄ちゃん!ガンスは仮にも暗夜王国の幹部なんだよ!?』

カズマサ『くっ…』

ガンス『こっちにはサクラ王女…なんだ…もう息してねぇのか…残念残念…』

カズマサ『汚い手でサクラに触るんじゃねぇ!!』

ガンス『ぎゃああああ!!』

エリーゼ『お兄ちゃん!?』


決闘後に乱入したガンスは瀕死のヒノカとサクラの亡骸に手をかけ

サンダーソードを抜いたカズマサがガンスを斬りつける前に

シャムシールの一撃が

ガンスの首を跳ねていた


カズマサ『カザハナ…』

カザハナ『サクラの弔いは…私がするから…』

ヒノカ『わかった…』

カザハナ『ありがとうございます…』


カザハナはガンスの首を跳ねると

サクラの亡骸を抱えて城下町を去り

ヒノカもまた治療を拒否して城下町を去った


城下町での闘いは1周目に続いて辛いものとなり

城への入場すると

そこにはリョウマと

意識不明の重傷だったはずのタクミの姿があった


















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