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2018年11月05日06:43

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ニューカレドニアの独立騒動 の雑感

10年くらい前、アニメ映画「マダガスカル2」の日本上映と ほぼ同じタイミングで、リアルな方のマダガスカル(マダガスカル共和国)でクーデターが起きたことがあった。

クーデターに至るまでには、デモ隊に発砲が行われるなどして、市民の死傷者も多数(それに嫌気が差した軍が 政府から離反したのだけれども)と、割と血なまぐさい展開。アニメ映画の方が『地上の楽園にたどり着いた動物たちが…』みたいな煽りだっただけに、現実とのギャップに愕然としたものだった。

ニューカレドニア、住民投票で独立に「ノン」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20181104-OYT1T50089.html

今回のニューカレドニアの独立騒動を、一部のマスコミが「『天国にいちばん近い島』の独立騒動」と報じているのを見て、マダガスカルのことを思い出した。天国なんてあるのかな。

まぁ「天国にいちばん近い島」のキャッチコピーの元ネタである小説も、「実際に行ってみたら、天国ではなかった」みたいな話。その映画版も、現地撮影していた時期は、独立闘争の真っ最中で、過激派が公務員を集団誘拐して、犯人・人質共に死傷者が出ていたりと、血なまぐさいことになっていた。なんというか、天国なんてあるのかなと。


今回のカレドニアの選挙では、宗主国であるフランスが「独立したら 中国の経済的植民地にされる」と煽ったらしい。

実際、一国では経済は成り立たない。フランスをはじめとする欧米と距離を置くのなら、中国や組むしかないのだけれども、中国の開発援助のやり口は、土地を担保にした高利貸し。独立していたら、おそらくフランスの主張どおり、中国にニッケル鉱を取られていただろう。

そういえば、マダガスカルのクーデターも、政府が韓国の大宇グループに農地の無償貸与を決定して、それに対しての抗議デモから着火していたなと。
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