昨日まで江の島で開催されていた「セーリングワールドカップ江の島大会」に合わせて会場〜江の島海岸で自動運転バスの公道走行実証実験が行われ、このうち9月11〜16日の期間は一般公募での乗車体験ができるというので、応募して行ってきました。
15時の回に乗車でしたが観光も兼ねて早めに現地に向かい、小田急線の片瀬江ノ島行きの電車で移動。小田急江ノ島線で藤沢まで乗ったことは何度かあるけど、その先の片瀬江ノ島まで乗ったのはかなり久々な気がします。
小さい頃に片瀬江ノ島駅で下車し、その際に「猫」の愛称で親しまれた2200形と思われる古い電車の手動での幕回しを眺めていた記憶があり、その後も多分何度か乗ったと思うのですが、記憶にないのですよね。
新宿からは70分ほどで片瀬江ノ島に到着。竜宮城をイメージしたユニークな駅舎で有名ですが建て替えが予定されており、2020年までに新駅舎になるとのことです。新駅舎はコンコースを広げるなどの改良が行われますが、デザインは現在のものをほぼ踏襲したものになるので、今のイメージが損なわれてしまうという心配はなさそうです。
到着後は、弁天橋を渡って「ここは湘南」の碑を見てから江の島に向かう道沿いで食べるところを探し、ランチメニューが豊富でそこそこ賑わっている紀伊国屋旅館の食堂に入りました。
大人数のグループが多かったりで待つかもと思ったらあまり待たずに入れて、しかもほぼ同時に入店した新垣結衣系な人(相方は横澤夏子みたいでしたが)の2人組と一緒だと勘違いされてお座敷に案内されそうになる緊急事態発生(汗)!ここは敢えて否定せずに一緒にお座敷の部屋&新垣結衣系な人にも御馳走という気分でしたが、相方の横澤夏子みたいな人にもきちんと御馳走しないとフェアではないので大変な出費になって困るので断念。
メニューが豊富なので迷いましたが、あまり高くないネギトロしらす丼にしました。やっぱり江の島といえばシラスなので、これを食べたくなりますね。この界隈は観光地価格で高めの店も少なくないですが、そこそこのボリュームで味噌汁も付いていながら珍しく1000円を切ります。シラスは生ではありませんが、そこそこ美味しくいただくことができました。
食後は江ノ電の江ノ島駅方面に行きました。今回は江ノ電の利用も考えていたのですが、最近は休日の混雑による遅延や積み残しが常態化しているようで、時間の都合もあって利用は断念しました。
踏切で眺めていたらちょうど両方向とも電車が到着し、藤沢行きの電車の後ろの編成がなんと事実上動態保存されている現存唯一の旧型車である300形でした。1960年(昭和35年)製となっていて、平成に入ってから機器類を総取り替えしたり冷房改造が行われて現在に至りますが、台枠(建物でいう土台のような部分)はなんと京王の大正時代に製造された電車のものを流用しているという凄い車両です。江ノ電にも「レトロ調」デザインの新しい車両はありますが、さすがに本物のレトロ車両は貫禄が全然違いますね。
その後は来た道を引き返して橋を渡って江の島に移動。途中には10月より放映開始となる地元を舞台にしたアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の幟が沢山あり、それぞれに登場人物が描かれていますが、双葉理央が某所の整形前のスザンヌみたいな人の似顔絵に見えました。それだけに、もし実写化する際にはやっぱりあの人を(以下略)
江の島弁天橋を渡って島に入りますが、台風が接近していない割に波が高く時々波しぶきが橋の上の通行人に思いっきりかかる場所もありました。
橋の横では水上バイクを楽しむ人も多くいて、赤、青、緑、黒、ピンクの5台で走っている集団がまるで戦隊ヒーローのように見えて笑えました。
橋を渡り終えてからは多くの店が立ち並ぶ参道をまっすぐ進んで江島神社に向かいました。
途中にいつの間にかハローキティグッズショップなんかもオープンしていて、ご当地キティが色々ありました。
辺津宮、中津宮と順番に見て、中津宮の横にある水琴窟で水を流してみました。ここには、水琴窟で水をかけると文字が浮かび上がる「開運水みくじ」がありましたが、買っていません。
そして頂上に辿り着き、サムエル・コッキング苑や展望台を見ようと思っていたのですが、展望台は30分待ちとのことで待っている間に時間がなくなるので断念。庭園外の展望台だけ眺めて先に進みました。
江の島の頂上で小休止した後は坂を下る途中にある江の島大師に立ち寄りましたが、どうやら政界や裏社会などとの黒い噂も多い「永田町の怪僧」と呼ばれた人が建てた寺で、それで敬遠する人が多いのか、そもそもサムエル・コッキング苑で折り返してしまう人が多いからスルーされたり気付かれていないのかは分かりませんが、激しく混雑する江島神社や展望台とは逆に非常に閑散としていました。それだけにやっぱり怪しいけど、オ○ムなどのような極悪カルト教団ではなさそうなので、ここに足を踏み入れたからといって拉致されたり殺されたりすることはないので、ただ見るだけなら安心してできます。
その隣にある「世界の貝の博物館」という貝細工の店は、長渕剛の曲が大音量で流れてハイテンションな老店主が捲し立てるような口調で熱く語っているなどなかなか怪しい雰囲気でしたが、怪しい雰囲気に反して美しい装飾品が沢山並んでいるなど面白い店でした。
その後は、「山ふたつ眺め舞台」からの断崖絶壁の景色を眺めてから、甘味処の中村屋羊羹店で「くりぃむとうふ」を食べました。豆腐というか豆乳プリンのような感じのものでなかなか美味しかったので、これはぜひともプリンが○○な篠田麻里子とMay J.を合わせたみたいな人に御馳走したかったです。
斜め向かいのソフトクリームなどを売っている店には、セーリングワールドカップに関連して「江の島一商店一国応援運動」と書かれてクロアチアの国旗が描かれたプレートが掲出されていて、ここで初めて気づいたのですが、他の店にも色々な国の応援プレートが出ていました。
その後は奥津宮に行き、龍宮大神(わだつみのおおかみ)などを見てから、一番外れにある稚児ヶ淵、岩屋洞窟に行きました。
海が間近に見えて迫力がありましたが、波が高いため下まで降りるのは禁止されていました。また、岩屋洞窟も入りたかったけど長い行列ができていたので見るのは断念せざるを得ませんでした。
ここは行き止まりなのでその後は来た道を引き返しましたが、奥津宮で今回の第一猫発見。ゆっくり歩いていたので写真は撮り放題でしたが、なかなか前を向いてくれなかったです。
山を下りた後は再び混雑する参道を抜けて、今度は江の島ヨットハーバーに向かいました。15時の自動運転バス試乗会には余裕を持って到着できそうで、途中をゆっくり見ながら移動したところ、ベンチの上で寝ている猫を発見。首輪がついているので店の飼い猫と思われますが、触られてもあまり動かない猫でした。
そして、集合までの時間はヨットハーバー内とワールドカップ関連イベントを見学。
競技用のヨットが沢山停泊していて、よく見ると船外機の部分などに参加国の略号が記載されていました。実際に動かしているところも見られました。
また、関連イベントのコーナーでヤマハのマリンジェットが展示されていて思わず見入ってしまいました。前方のカウルの下にメッキグリルのようなものがありますが、これが最近のホンダの車や日比谷線13000系電車のライトのような形をしていて、やはりこのデザインは最近の流行りのようだと実感。
そして、見ていたら係の人に捕まって船舶免許を勧められたり色々と説明を受けてしまいました。
船舶免許は、普通自動車免許で原付に乗れるようにボートの免許さえ取ればマリンジェットにも乗れるものだと思っていましたが、マリンジェットは二輪免許と似たような感じでボートとは別々に取得しなければいけないそうです。但し免許取得費用は自動車よりも安いそうですね。係員のおじさんに「興味があるのなら、年を取る前に取得した方がいい」と強く勧められました。
あと、マリンジェットは展示されているもので225万円と価格もそれなりにしますし保管場所も必要なので、金銭的にも土地的にも余裕がある人でないと楽しめないものだと思っていたのですが、月々3240円(別途入会金も必要)からで全国の施設で使える会員制のレンタルもあるとのことで、思ったよりはハードルが低いレジャースポーツのようです。
そして時間が来たので、自動運転バス試乗会の集合場所に行きました。バスは15時出発予定でしたが、道路渋滞のために若干遅れて到着。
今回の試乗会は、神奈川県、江ノ電バス、小田急電鉄、自動運転車開発事業者のSBドライブ(株)、先進モビリティ(株)などによる官民合同プロジェクトで、小田急ヨットクラブ〜江の島海岸間での自動運転バスによる公道走行実験です。
今回の自動運転は、特定の場所ではシステムが全てを操作し、緊急時はドライバーが操作するという「レベル3」相当のものです。これより上の「レベル4」では無人運転となりますが、さすがに公道上での無人運転は現段階では時期尚早かと思われます。
車体は至る所にセンサーなどが設置されていて、前面のセンサーボックスは、上下3段になって最上段に半円形のセンサー、中段に3つのセンサーが3方向を向いて設置されていますが、機能はいずれも同一だそうで、異なるメーカーのセンサーを2種類設置して比較するためとのことです。
一番下には、自動ブレーキ装備車にも設置されているミリ波レーダーも設置されています。
車内は、パソコン画面でカメラが拾った映像を分析する様子を公開していますが、外部の物体を人間と車とをきちんと区別して認識しているほか、車内での転倒事故防止のために車内の乗客の身体の動きも同様に分析しています。
自動運転バスは、駐車場から道路に出るまでは取り敢えず手動運転で出発し、道路に出てから自動運転に切り替えられました。
動き始めてからはある程度は自動でハンドルを切ったりしていましたが、車の交通量が非常に多かったり、バイクなどの駐車が多かったり、自転車が車道に沢山いたりで、さすがに完全自動運転はできず、駐車車両を避けたり自転車を追い抜くところは手動運転を行なっていました。
駐車車両などの障害物が何もない場所であれば自動運転でスムーズに進めますが、障害物を避けるのはやはり技術的にはまだまだ完全自動では難しいとのことでしたし、今まで十数ヶ所で公道走行実験を行なってきたけど、ここがおそらく一番難易度の高い場所かもとのことです。
バスは江の島大橋を渡って左折したところにある江の島海岸バス停に到着し、ここで試乗会は終了となりました。完全自動運転がまだまだ技術的に時期尚早なのは実感しましたが、今まで通りドライバーがいて補助装置としての自動運転であれば、これは意外と早く実用化できるかもしれません。
試乗会終了後は片瀬江ノ島駅周辺を軽く散策。駅のすぐ横にサーフィン用品のレンタル店があったり貝細工の店があったりと、いかにも江の島らしい街並みでした。
また、自転車の横にサーフボードをぶら下げて走っている人も多く、見たら自転車にきちんとボード受けを設置しているのですね。
そのほか、線路沿いで湘南クッキーなるものの自販機を発見。色々な種類がありましたが1つ買ってみました。
そして丁度いい時間になったので帰路につくことにし、時刻表を見たら特急ロマンスカー「えのしま6号」がもうすぐ来るので、特急券を買ってしまいました。
江ノ島線直通のロマンスカーは平日だと通勤客向けの列車がほとんどですが、土休日は夕方に新宿行きがいくつかあるほか千代田線直通の「メトロえのしま」も運行されていて、行楽需要に適したダイヤになっています。但し土休日の江ノ島線ロマンスカーは全て展望席のない車両です。展望席のある車両は箱根方面に優先的に充当すると思われるので、結果としてそうなってしまうのかもしれませんね。
えのしま6号は、30000形「EXE」が充当されていました。通勤需要重視の設計で座席が増えたけど展望席がないなど、ビジネス色が特に強い車両なだけにロマンスカーでこれが来るとハズレと思う人も多いようですが、最近ロマンスカーに乗るとどうもこの車両ばかりです。
片瀬江ノ島からは6両で出発し、空席僅かという状況でした。途中は藤沢、大和、相模大野と停車し、意外にも相模大野で半分以上の客が下車しました。しかも、ここで4両増結して10両になるため新たな客はあまり乗って来ないので、一気にガラガラになりました。新宿まで乗る人のほうが圧倒的に多いだろうと思っていただけに、これには驚きましたね。
相模大野で10両になった後は新百合ヶ丘に停車して、片瀬江ノ島から70分ほどで新宿に到着。
折り返しは箱根湯本行きの「ホームウェイ1号」になりますがこの列車は満席で、ガラガラになのにさらに増結したのは、折り返しで乗車率が高いこの列車に充当するという意味合いもあったのですね。
今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)
https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/41085786.html
(2)
https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/41085804.html
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