仕事で移動中に爆発性の尿意を催して公衆トイレに駆け込んだら、こんな貼り紙がしてありました。
宇宙技術で用いられた断熱塗料を使っているとのことですが、そもそもほぼオープン状態の公衆トイレに断熱とか、そんな技術が必要なのかなと思ってしまいます。むしろ断熱よりも消臭、防汚とか落書き防止の塗料のほうが効果があると思います。
そしてここは志村城山公園というかつて「志村城」があった場所なのですが、天守閣を模したデザインで屋根にシャチホコ付きという無駄に立派なトイレです。
ただ、志村城というのは大永4年(1524年)に北条氏に責められて落城し、その後の歴史は不明で遅くとも豊臣秀吉の小田原征伐の頃までには廃城になったと推定される場所なので、時代的にこういう形の天守閣があったとは到底考えられない場所です。
そして、立派な外観や宇宙技術で用いられた塗料を塗っていることを誇らしげに強調しているのに反して中は非常に荒れていて、個室は汚物まみれ、洗面台は何者かに破壊されたのか完全になくなっていて排水管が宙ぶらりんになっているだけで、天守閣も宇宙技術も泣くような悲惨な状態でした。
時代背景を無視したなんちゃって天守閣や宇宙技術の塗料を自慢するより、いたずら防止や清掃をきちんとしてトイレをきれいに保つことのほうが先でしょうと言いたくなりますね。
おまけに、トイレ内は小便器が1つしかないところに先客で子供が2人並んでいて、そばで母親とみられる人がじっと見ているだけに、用を足す前から近寄りがたかったです。男性用トイレに入ってきた女性が「今だけ男」と言いながら侵入するババアだったら追い払うところでしたが、子供を見守るという正当な理由で入ってきた人だったし、篠田麻里子と玄理を合わせたみたいな人だっただけに、いなくなるまで離れて大人しく待つしかありませんでした。
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