光が丘公園で毎年GWに開催されているモンゴル祭り「ハワリンバヤル」に行ってきました。このイベントは2005年から毎年開催されていますが、休みが合わなかったりで今まで1度しか行ったことがなく、今回行くのは2回目です。
うちからはバスで練馬春日町駅まで出て大江戸線に乗り換えて行くのが最も近道ですが、たった1駅だけ大江戸線に別料金で乗るのも何だかなーと思ったので、練馬春日町から歩いて移動。
歩くと20分くらいかかりますが、23区内にしては緑が多めの街中や光が丘公園の並木道などを歩いて移動するのもいいですね。
会場入口の受付テントにはモンゴルの国旗が掲げられていました。
そして、モンゴル遊牧民のテント式の家である「ゲル」の実物がいくつか置かれていました。
昼頃の到着だったので食事にし、モンゴル人留学生の新垣結衣系な人がクーポンを配っていたブースに行き、まずはモンゴルのピロシキ風の包み揚げホーショールを買い、これだけでは足りないので、別の屋台でモンゴルの蒸し餃子風饅頭のボーズも買いました。
中身はともに羊肉の挽肉メインの具なので似たようなものですが、店によって味付けは微妙に異なり、美味しくいただきました。
食後はステージを見物し、この時間はチベットから来日中の僧侶による歌と仮面舞踊の「チャム」の実演が行われていました。行かれなかったのですが、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所主催で先々週末にチベットフェスティバル(護国寺会場)が3年ぶりに開催され、28日からは会場を相田みつを美術館に移して6日までイベントが開催中で、それらの場所でも披露されたとのことです。
チャムの次には、馬頭琴演奏やホーミー(喉歌)が行われました。
ステージを見た後は、やっぱり先程のものだけでは足りなかったのでさらに食べてしまいましたが、「焼きうどんと餃子入りミルクティーセット」と書かれた何やら怪しげな商品を発見。ミルクティーに餃子を入れるなんて、まるで食べられないと戸田恵梨香似の怖いお姉さん系メイドにビンタされる某店の恐怖の罰ゲームかと思ってしまいますが、さすがに食べられず。
結局別の店で「シーベリージュース」とモンゴルの揚げ菓子「ボールツォグ」を買いました。シーベリーはチャチャルガンとも呼ばれていて、モンゴルや中央アジアやインド・パキスタンの山間部などの乾燥地帯を中心に分布する植物だそうです。ビタミン類が豊富であることからスーパーフルーツと呼ばれていますが、珍しいものだけに瓶入りのジュースが1本1000円と高いです。
モンゴルのビーフジャーキーも気になりましたが、これも値段が高めだったので結局買いませんでした。
物販のブースではモンゴルの切手がセットで売っていましたが、やはりあちらでは実質的な建国の父であるチンギス=ハン(ジンギスカン/成吉思汗)が切手に使われているのですね。ちなみにチンギスハン切手は、1962年に生誕800年を記念して発行されたそうですが、共産主義でソ連の支配下にあった時代だったので、ソ連にとって憎き侵略者でありけしからんとイチャモンを付けられて発行が禁止され、挙句の果てには持っているだけで処罰の対象となった暗黒の時代もあったそうです。
あれこれ買い過ぎてしまったのですが、留学生ブースの客引きがやたらと熱心で、LINEのウサギの格好をした横澤夏子みたいな人とドラえもんの格好をした整形前のスザンヌみたいな人に先程食べたホーショールを薦められてしまいました。食べたばかりだし金を使い過ぎたなどの理由で丁重にお断りしてきましたが、横澤夏子みたいな大きなウサギのほうに物凄くがっかりオーラを出されてしまい、何だかな〜という気分です。ウサギが最初にいた新垣結衣系な人だったら(以下略)
あとドラえもんのほうは、その格好をするよりも今お台場で開催中の肉フェスで七つの大罪コラボイベントをやっているので、そちらに行ってピンクのかつらをかぶってゴウセルの格好をしたほうが客が寄りつくのではと思いました(嘘)。
その後はモンゴルの民族衣装体験ブースやモンゴル文字体験ブースを見ました。民族衣装は見ただけで着ていません。
モンゴル文字はウイグル文字から派生した文字とのことで、縦書きかつ左から右に行を進めていくという独特の書き方をします。
ソ連傘下になった時代にロシアなどのキリル文字に切り替えられたので廃れてしまうも、共産主義体制の終焉後に復権して学校教育にも取り入れられているそうですが、国民の間でまだまだ定着するには至っていない上に、縦書きしかできず横書きに対応していないという携帯やスマホなどコンピューター関係が多用される現代社会では致命的な弱点を抱えていることもあって、まだ完全移行はできていないようです。異国文化や地理趣味的には、こういう見知らぬ文字を見ると何となくワクワクしてしまうものです。
当初は余裕があれば、七つの大罪コラボイベントも行われているお台場の肉フェスか代々木公園で開催中のカンボジアフェスティバルにも行こうと思っていたのですが、食べ過ぎたのでそのまま帰ることにし、再び練馬春日町駅まで歩きました。
バスを待つ間に周辺を軽く散策したのですが、環八沿いに「ふじ大山道」の碑と一里塚子育地蔵がありました。ふじ大山道は、その名の通り富士山や大山を目指す人々が通った古道で、この周辺だと練馬北町の環八トンネル上に旧川越街道との分岐点があり、北町からこの辺まではほぼ環八と同じ道ですが、春日町交差点付近で環八から離れて田無駅付近までは富士街道という名称の通りになっています。その先の道は今だと細切れになってしまっていますが、はるばる大山まで通じていたそうです。
また、この周辺は比較的農地が多いですが、23区内では数少ないと思われる野菜の庭先販売がありました。昔ながらの庭先販売は野菜が並べてあって代金を入れて持って行く方式ですが、最近は無人なのをいいことに金を払わずに持ち去る不心得者による窃盗事件が多発しているそうで、その対策なのかお金を入れないと開かないコインロッカーのような自動販売機になっていました。
その後はバスでまっすぐ帰り、食べ過ぎて金を使い過ぎたので夜は控えめに食べるつもりです。
今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40956537.html
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