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2017年12月06日20:14

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水曜クビクビ日記469:全員死刑

首塚タカノリは、弱小暴力団・首塚組の次男である。シャブとJK風俗をシノギにして組を支えていたタカノリだが、ある日上位組織への義理立てから、しばらくオツトメを果たすことになってしまった。そして2年後に出所してみると、一家はものの見事に衰退してしまっていた。シノギは潰れ、上納金の催促もキツく、親父も母親もほとほと困り果てていたのだ。そこでタカノリと兄サトシは、首塚家にカネを貸してくれていた吉田さん一家に目をつけた。吉田さんは、どうやら2000万の大金を貯め込んでいるらしいのだ。2人は吉田さん宅に侵入し、家に居た次男を殺害し寝室の金庫を奪う。だが死体を川に沈め、その後金庫を開けてみるが、中にはショボい宝石しか入っていなかった。次の日、親父が吉田さん一家を皆殺しにして徹底的に家探しし2000万を見つけようと提案。タカノリ、サトシ、母親、親父の4人は一致団結してコトにあたるのだが…

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「全員死刑」。大牟田であった一家殺害事件を描いた実録ものです。自主バイオレンス映画で名を売った小林勇貴監督の商業映画1作目。

以下、ネタバレ博士じゃんねー(笑)

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引き算引き算引き算


「凶悪」のようなノワールを「土竜の唄」の下品ユーモアで味付けした作品。私個人としては徹底的に暗いノワールが好物で、「土竜の唄」の寒いギャグは大嫌いなので、非常に評価に困る作品でした。あのテロップいる?とか、ドロちゃんのオナニーいる?とか、気になる部分が多数。かと思うとバイオレンスもエロもやや不足気味で、なんだか監督の熱さが空回りしている印象。病院のベンチの老人のような意味不明なシーンや、なぜかクルマが多摩ナンバーだったりのアラなどで、集中を削がれてしまいました。園子温の洗練さはなく、まぁ今後に期待、といったところでしょうか。
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