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2017年10月30日07:27

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菊人形祭に行った話

例年通り、お城のある公園の菊人形祭りを見に行った。その日は天気が良かったので、(菊人形祭りにしては)人の出は良かったように思う。

おそらくツアー客なのだろうけれど、中国人がやたらと沢山いて、いたるところでポージングしながらスマホ撮影に興じていた。その中でも、紅葉した樹の下にあるベンチで 寝そべっているポーズは、「彼岸島」の雅様と完全に一致。彼岸島は中国だった…?

今年の菊人形祭りの売りは、大きなパネルにリンゴをはめ込んでいって、色の濃淡で絵を描く「りんごアート」。それほど興味もなかったのだけれども、せっかく来たのだし一応見ておくか…と思ったら、それが展示してあるのは 天守閣等がある有料区域。さすがに数百円払ってまで見たいとは思えなかった。

しかし、色の濃淡をつけるためには、「足の早い」りんごも使うはずだけれども、そういうリンゴは 展示期間(約2週間)が終わる頃には、だいぶ食味も落ちてるはずで、さすがに「この後スタッフが美味しく…」は無理そうだよなと。加工場に送って、ジュースにでもするのだろうか。分からない。

祭り会場は、大体いつも通り。葉ボタン敷き詰めて作った日時計が、葉ボタンの上に落ち葉が乗っかってしまって、よく分からないことになっていた。

例年はNHK大河を題材にしている菊人形。今年はウチの藩の歴史が題材だったのだけれども、藩政史ネタは数年前にもやっているので、「あっ…またこれなのか」感はあった。なぜ、直虎でなかったのかは不明。「直虎はアレだから」という考えもあるけれど、もっとアレだった「花燃ゆ」のときは普通にやっていたはずで、おそらくそういうことではないのだろうと。

今年の人形は、やたらとピカピカしていて気合入ってるなと思ったら、ずっと菊人形を作っていた業者さんが引退で、今年が最後の作品ということだった。ひどくしんみりする。

しかし、今年で業者さんが引退ということは、来年以降どうなるのだろうか。成り手の多い業界でもないだろうから、代わりの業者さんを見つけるのは大変そうだよなと。もっとも、みんな「菊人形祭り」と呼んでいるけれど、すでに何年か前から正式名称は「菊と紅葉まつり」に変更されている。いつか菊人形を無くする可能性も、あるのかもしれない。

まぁ人形なくなったら、ひどくひどく地味なイベントになるだろうけれど。
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