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2017年10月22日21:57

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【よしだたくろう オン・ステージ 第二集】 より

【プロポーズ】

ボクの目の中の片隅の

とても美しく取ってある風景と

寂しすぎる素直さ

いくにちも いくにちも 陽が射した

唄の音と およそ 争いを嫌う腕

飾られそうになるとつぐむ言葉と
鍛えられるのを嫌う 柔らかい筋肉

巡らしても 巡らしても

元に戻って来る未来

それから 夕暮れに置いてきた

優しい言葉のすべてを

君に贈ります

......................................................................................................

【私が生まれた時】

あのね 私の生まれる前にいたところって どんなとこ?

母さん 知ってるんでしょ? 私を生んでくれたんだもの

私ね なんだか覚えているような気がする

たぶん光がボンヤリ射してて 風がその中でキラキラ光ってた

その時は小鳥たちと話しが出来たのに

今、小鳥立ちは私の頭の上を 高く飛んでるだけで

私もみんなの言ってることが ちっともわからない

でも母さん 私の生まれる前にいたところ きっとそこでしょ?

鳥たちの詩をずっと前に 何処かで聞いたような気がして仕方ないんだから


頭の中には 何かがいっぱい詰まっていて

それがひらひら泳いでいる

捕まえようと手を伸ばしたら ケラケラと白いお腹を見せて逃げて行った



何もしたくない こうしてうつ伏せになって

背中に柔らかい陽を感じながら

目を閉じて足の裏を 時々冷たい風がすべっていく

胸のあたりでコツコツ響く心臓の音でしか 生きていると確かめられない



頭も身体もジーンとしびれて、、、、

私、生きてるのかな?

死んでるのかな?
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