mixiユーザー(id:24710353)

2017年08月31日12:37

476 view

地獄絵ワンダーランドに行ってきたゾ!(前編)

予告ポスターを見かけたときから行こうと思っていた『地獄絵』展!

いあーなんか地獄ってかなり好きなんですよねー
思い返しても、何がきっかけかはわからないけど、たぶん中学の時から興味惹かれてた。
禁忌と狂気、そしてグロ!
アブナイ世界…
(なお、ここでいう「地獄」とは仏教における「地獄界」を指します)

見所としては、なんといっても設定が細かい!
wiki見てもわかるように、天国に比べて情報量が圧倒的に多い!
それだけ、地獄という世界観を伝えたかったんだなーと思うとやっぱり仏教は面白い。

キリスト教なんかがそうだけど、天国良いとこ1度はおいで となるところが仏教では地獄超怖い!日々マジメに生きろ!となる(イメージ)
まあキリスト教の地獄(ゲヘナ)もまあまあ面白いんだけど(聖矢のハーデス編やダンテの「神曲」とか参照。というかほぼ「神曲」のイメージだよね)、仏教の地獄にはてんで敵わぬ!
リアルさ…というか想像力がケタ違い!
怖さが違う!
だからこそ惹かれるというかー

あと地獄というネーミングもいい!
天国と対を成してるんだけど、天国が「天の国」なのに対して、地獄は「地の国」ではなく「地の獄」
この言葉の響きと漢字の意味が面白い。


まず地獄を知らない人のために軽くレクチャー
これを知らないとこのイベントも楽しめないしねー

仏教には六道輪廻という基本的な概念があって、一般的には死ぬと生前の行いによって6つの世界
・天道
・人間道
・修羅道
・畜生道
・餓鬼道
・地獄道
のどこかの世界に行くことになる(上の方がいい世界)
なので地獄は六道の中でも最下層。

さらに地獄の中でも罪の重さによって8つに細分化されており(さらにそれぞれ16の小地獄がある)
・等活地獄
・黒縄地獄
・衆合地獄
・叫喚地獄
・大叫喚地獄
・焦熱地獄
・大焦熱地獄
・阿鼻地獄(無間地獄)
の8つで八大地獄と呼ばれている。

地獄の何がスゴいって、とにかくスケールがスゴい!
地獄はその名の通り、地球の地下にあるんだけど、各地獄の大きさは1万由旬(由旬の正確な大きさは定かではないが一般的には10kmちょいとされており、約10万km)でこれは地球の直径12,742kmを優に超えている!
8つ全部あわせると80万km!
地球デカすぎー!(木星の直径が139,822km、太陽の直径が1,391,400km)


さらに地獄の刑期もスゴい!
1番軽い等活地獄で1兆6653億1250万年!!
最高の阿鼻地獄では最大に見積もると682京1120兆年!!!
意味わからないw
そこでまさに“地獄の苦しみ”を味わい続けるのだから溜まったものじゃないねー


マニアックな見かたをすると地獄も後半になるにつれてインフレしすぎて適当になっていくのも面白いところw
名前からしても大○○が2つもあるのは完全にネタ切れ。
さらにその内容も前半の地獄はかなり細かく設定されているのに対して、後半の地獄は描写も少なく迫力も少ない。
想像力の限界が来てるのが手に取るようにわかるw

例えば小地獄の中で有名な等活地獄の「屎泥処」は
フォト
・ここでは沸騰した銅と糞尿が沼のようにたまっており、亡者達はその中で苦い屎を食わされ、金剛の嘴を持つ虫に体を食い破られる。

とかなりのヘビーさなのに対して、阿鼻地獄の「十一焔処」なんかは
・獄卒たちが鉄棒を持って追いかけ、罪人たちは蛇に噛まれたり炎に焦がされながら逃げ続ける。

とアクションゲーム感満載の描写となっている。
まあ前提条件として苦しみの度合いが1億倍違うとなってはいるのですがそれでもこれは…


なお上記の地獄は正確には“熱地獄”(八熱地獄)であり、ほかに熱に対応する“寒地獄”(八寒地獄)と“孤独地獄”というのがある。
とはいっても「寒い」は「熱い」に比べて、痛みのバリエーションが少ないので記述も少なくマイナー

以前、ブリーチの子供隊長が使う卍解『大紅蓮氷輪丸』は「氷系なのに炎に使われる言葉の“紅蓮”を使うとか流石師匠!」とか言ってる人を見かけたけど、これは八寒地獄の最下層『摩訶鉢特摩地獄』の別称「大紅蓮地獄」から取っているのは言うまでもない。
【寒さにより体が折れ裂けて流血し、紅色の蓮の花に似るという】怖い理由なのですがー


とこんか感じで基礎知識を得て、グイグイと興味を引かれたところで後半に続くー
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年08月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031