僕の仕事は大雑把に言えばシステム屋さんだから納品物というと紙になります。設計書や仕様書、テスト結果報告書などですね。プログラムソースは流石にいちいち印刷するってことはないので環境(本番環境、テスト環境など)にリリースしておしまいですが。
昔はフェーズの切れ目の納品時になるとプリンターが壊れるくらい印刷して、キングファイルに綴じるのに何時間もかけてたものだけど(しかも渡すのが目的で全然読まれない代物)、最近は電子ファイルをCDに焼いて渡すか、そもそもお客さんのファイルサーバーで作成することがほとんど。だから印刷地獄からは卒業してます。
先月から来ている大阪でのお客さんは珍しく今でも印刷が必要なお客さんで、必要なものをプリンタに吐き出させてからペッタンペッタンをハンコを押してから提出しています。大変ですねぇと声をかけたらそのお客さんはまだいい方で、別のお客さんは捺印じゃなくてサインが必要なんだそうです。
捺印とサインで何が違うかって?
ハンコなら使うものを渡しておけば誰でもペッタンペッタンできるけど、サインは筆跡が分かるから本人じゃないとダメなんですよ。
同僚「それがさぁ。以前過去に大量の印刷漏れが発覚して事後だけど印刷して納品することになったんだよ。古い記録書の印刷をしたら作ったのがもう辞めた人でさぁ」
ま「それってどうしたんですか?」
同「筆跡が似てる人に代行して書いてもらった」
ま「それってありなんですかねぇ」
同「別の人がハンコを押すのと同じだよ」
ま「それを言ってしまっては…」
同「そのうちのその代行さんも辞めてしまって」
ま「困りましたね」
同「仕方がないから俺が前のサイン見ながら真似して書いた」
ま「完全に偽造ですね」
同「最初のうちは丁寧に頑張れるんだけど段々適当になってきて、最後の方はもう完全に別人のサイン…」
…お客さんには絶対言えない話ですね(笑)
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