政府の闇を告発する電脳ハッカー〈笑い男〉。彼がナナオを使って厚生労働省へのハッキングを試みていたことから、公安9課のトグサは厚労省の調査を開始。そして、新時代の不治の病とされる〈電脳硬化症〉の特効薬・村井ワクチンの接種者リストが紛失している事実を掴む。ワクチンは、10数年前に薬事審議会で無効とされたが、そこには厚労省の思惑があった。リストを追跡したトグサだが、その過程で厚労省の麻薬取締強制介入チームに襲撃され重傷を負ってしまう……
攻殻機動隊SACの後半。電脳硬化症という病を治すために提示された2つのオプション。それがマイクロマシン療法と村井ワクチンでした。当時の厚生労働大臣は、マイクロマシン技術を提供したセラノ社と癒着、村井ワクチンを葬ったのです。本当に効くのはワクチンのほうなのに……後半は、公安9課と厚生労働省との死闘になっていきます。しかし厚労族のトップ・薬島与党幹事長の力で特殊部隊規制法案が成立、9課抹消のため軍が出てくるという状況に陥ります。軍隊の圧倒的火力と組織力の前に、9課は壊滅、散り散りになったメンバーの運命は?てなクライマックス。やはり面白かったですね。タチコマの最期に泣かない人はいないでしょう。オススメのシリーズです!
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