普段は野球を見ない奥さんは今年のシリーズではカープを応援していたようです。
理由は聞いてないけど、同じ学年を担当する先生に大のカープファンがいるそうで、その方に感化されたのか、負けると機嫌が悪くなって面倒くさかった(笑)のかは恐らく後者だとは思いますが。
プロ野球日本シリーズも土曜日に無事終了。
野球好きとすればフルセットの第7戦を見てみたかったし、特に黒田−大谷の対決がほぼ決まっていただけに残念。そういう期待の一戦はどちらか(もしくは双方)が早い回にKOされる期待はずれになることが多いんだけど、広島中と北海道中では視聴率が7割を超える大注目の試合になってたでしょうね。
前にも日記で書いたことあるけど、優勝チームは世論が決めるものです。そういう意味で今回のカープは世論を掴みきれなかったなぁという感はある。緒方監督がシリーズ開始前に黒田投手の第3戦先発を発表して「4勝するための作戦」としていたけど、これは作戦通りだったのかなぁ。
やっぱり短期決戦だけにやる方にも見る方にもいつもと違うアドレナリンを出させるのは必要で、例えばジョンソン中3日先発とか、抑えの中崎を7回から投入とか、普段ならしないことをやるワンダバ感が足りなかったのが敗因の一つ。絶対に負けてはいけない第6戦にいつもと同じ試合をして「これで負けたら仕方ない」って言い訳ありきの采配だったのは勿体なかった。まぁそこで今村や、ジャクソンが抑えていればよかったんですが、今シリーズは安定感がなかったですからね。
そういう点からするとファイターズはシーズン中から、いや数年前からひたすらにホークスの背中を追いかけて追い続けてきたから、そういう苦しい局面に慣れていたのか最後の数試合でいい方に転んだと思う。もちろん3戦目で負けたらあっさり土俵を割った気もするけど、少なくとも栗山監督はシリーズ開始前に2連敗で札幌に戻った場合のシミュレーションはできていたはず。緒方監督はそこまで準備できていなかったんじゃないかなぁと傍目からは思えました。
シーズンの約半数を逆転勝ちして独走優勝した結果は本物だけど、チンタラしていた弱小セ5球団に勝ったところでギリギリのつばぜり合いを競り勝つ力がなかったと言われても仕方ない。この辺りはリーグ全体として敗戦を受け止めるべきですね。
DH解除してリリーフ登板するという劇画的な終わらせ方を見せつけたCS最終戦の効果を目一杯利用して、大谷というカードを持っていることを見せびらかす作戦を取ったのも見事。切り札は持っている時が良い結果が出る可能性が一番高くて、出してしまえば所詮3割打者なら7割はアウトですよ。その辺の選手起用も良い方向に出ました、負けたら負けたでそのせいにされたんでしょうが、どう采配するかはやっぱり難しいところ。打線の組み換え一つにしても負けてしまえば「動きすぎ」と酷評されてしまいますからね。マスコミも含めてうまく翻弄しました。
結婚する時に奥さんに「そこそこにしてね」と披露宴で釘を差されたくらい大のカープファンの従弟がいるんだけど、彼らは今札幌に住んでいるのです。今シリーズをどういう風に見ていたのかなぁ。
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