今回は地元の浜松市です。さだめし、今なら「ウナギパイ」とかになるのでしょうけど
江戸時代にはどんなものが「浜松の宿」の名産品でしたかね。
今から230年も前のこと、当時東海道を旅をした筆者に確認が必要ですね。
浜松宿(今の浜松市内、中区伝馬町あたり)ですから、現在も繁華街になって
いますね。このあたりが商売の中心だったのでしょうね。
そして、浜松の名産品が、今ではほとんどお目にかからない商品ばかり。
いわゆる「旅行グッズ」ですね。
いわく「甲懸」(コウカケ)==手足の甲を覆う、手甲や足袋の上に履く丈夫な足袋
「紺足袋」(コンタビ)==紺色に染めた足袋のこと。礼装用の白足袋に比較して普段
使いの足袋で特に旅行者には重宝された。
「刺し風呂敷」(さしフロシキ}==刺し子を施した風呂敷のこと。
「うちがい」==今のナップザック,打ち飼い袋のことでタカや犬、馬の食料を入れた
袋だが、旅の食料品や日用品袋として用いられるようになった。
店先の図を見てみると
屋号は「阿佐や」だ。図の右側、店の奥には、さし風呂敷、手前には「うちがい」が
掛け並べられているが、どれにも網目模様の刺し子が施されている。
さて、値段だが、品物もよし、価格もかなり張るようだ。筆者によれば
甲懸;(大)150文=約¥4500 (中)百二十文、(小)百十二文
紺足袋 (上)==二百二、三十文、(下)==百七、八十文
さし風呂敷 (上)==七百文 (下)==三百六十文
うちがい (上)==百四十、五十文(下)==七十文くらい
上等な刺し風呂敷は、二万円以上したことになる。
店先で支払いの銭を並べている客は「ちょっと負けてよ。綿の質が良くなかったと
談判中。笑顔の店員は「品で答えます。掛けには申しませぬ」と強気。
こんなものが名産だったとは知らなんだに。
こんな、スマホのソフトもあります。
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