mixiユーザー(id:170191)

2016年08月12日18:24

737 view

2016イタリア・ボローニャ国際絵本原画展&世界の絵本展

昨日は板橋区立美術館で14日まで開催中の「2016イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」と、成増駅前の成増アートギャラリーにて同じく14日まで開催中の「世界の絵本展」を見に行ってきました。
ボローニャの国際絵本原画展は、今年で50回目を迎える世界最大級の絵本原画コンクールで、板橋区立美術館で開催されているものは、それの日本巡回展の一つです。
暑いので当初はバスで行くつもりでしたが、うちの前を通るバスだとバス停から少し歩くし、美術館と成増駅前の会場が微妙に離れているし、うちからでも自転車で何とか行かれる距離なので、交通費の節約も兼ねて自転車で向かいました。
昼過ぎに出たのでまずは昼食にし、途中の首都高沿いのホワイト餃子高島平店に行きました。ホワイト餃子は、実家を出て今のところに住み始めたばかりの頃に、だいたひかる似の不審者とその一味に勧められて行ったのが最初で、10年前に数回行きましたが、いつの間にか行かなくなってしまったので、かなり久々に入りました。

フォト

今回食べたのは、焼き餃子10個とご飯と豚汁の「10とん汁セット」です。焼き餃子以外にも水餃子のセットもあるし、値段は高くなりますが違うスープのセットもあります。
ここは一般的な餃子とは違って球形に近い形をしていて、皮は厚めです。また、一般的な餃子は片面だけ焼いて上のほうは蒸すという焼き方ですが、ここは全面焼いてあるのでカリカリの食感なのが特徴です。全体が焼いてあるので白くはないのに何故ホワイト餃子なのか調べたら、創業者が当時の満洲で中国人から餃子のつくり方を学び、その師匠の名前が白(パイ)さんだからなのだそうです。
日本で餃子が本格普及したのは戦後に満洲引揚者によって伝えられたことがきっかけと言われていますが、独自の進化をしたので元々の餃子とはだいぶ違うものになってしまったそうです。一方でホワイト餃子のものは、一般的な日本式とは違う道を歩み、これは上海料理の「生煎饅頭」に似ているとも言われています。
餃子の食べ方は普通に醤油とラー油と酢で食べますが、自家製油一味という食べるラー油みたいなものをつけて食べるのも美味しいです。
食べ終えた後は美術館に向かいますが、首都高沿いの道を外れた途端に急な上り坂になり、ここがなかなか大変でした。
坂の途中には、ここが村の鎮守であったことを示す「村社」と書かれている諏訪神社と、その向かいにはぶどう園がありました。23区内では数少ないブドウ狩りのできる場所で、板橋区では唯一だそうです。この辺りは農地も多いですが、敷地はかなり広いです。
その後は下り坂になり、坂を下りきると美術館が見えてきましたが、交差点にあったセブンイレブンが、景観に配慮しなければいけない地域でのみ見られる「黒いセブンイレブン」でした。自治体の条例などで看板に赤やオレンジなどの派手な色を使うことを規制しているため、本来と違う黒などの暗い色を使っています。
この辺りは赤塚城址で、東京大仏もあったりで名所旧跡が集中する場所ですが、板橋区内にもそういう規制が適用される場所があるのは初めて知りました。
美術館の周囲は緑が多く、うちから自転車で30分程度のところとは思えない雰囲気でした。道路を挟んで反対側には観光地によくあるソフトクリームなどを売っている売店の小屋があり、ちょっとしたリゾート気分です。
ここで篠田麻里子とMay J.を合わせたみたいな人と整形前のスザンヌみたいな人がソフトクリームを食べていたので、私も1つ食べました。味はバニラとサクランボ(佐藤錦)とそのミックスのいずれかでしたが、サクランボにしました。

フォト

店では犬を飼っていて、触ったり写真を撮ったりは自由でしたので、私も1枚撮らせていただきました。
ソフトクリームを食べ終えて美術館に入りましたが、切符売場に人が殺到していて驚きました。祝日ということもあるのでしょうけど、これは予想外でした。もしかして、このイベントのことがTVなどで取り上げられたのでしょうか。
先にも書きましたが、今回の企画展はボローニャの国際絵本原画展の日本巡回展の一つです。今までこんなイベントを毎年やっていたことは知らなかったのですが、1978年から日本でもまず兵庫県西宮市で巡回展を開催するようになり、板橋区立美術館では1981年の第15回から開催されるようになったとのことなので、もう35年にわたって開催されているのですね。
1967年に91人の出展でスタートしたボローニャ国際絵本原画展ですが、徐々に出展者が増えた結果、1976年の第10回より選考制になり、今では2000人以上の応募がある大規模イベントになったとのことです。
会場内撮影禁止なので写真は撮れませんでしたが、いずれも力作ばかりです。絵本ということで子供にも分かりやすいものもありますが、大人でもすぐに意味が分からない何かメッセージじみた作品もありました。
原画以外に絵本も展示されていますが、見るとその国の生活や文化などが端的に分かってなかなか面白かったです。あと、台湾のSL「CK101」が表紙に描かれた絵本を見たら、車番や台鉄ロゴなど細部までリアルに描かれていて鉄道趣味的に興味深い作品でした。
最後は売店で絵葉書を2枚(うち1枚は台湾の機関車が描かれたもの)と、「MAPS新・世界図絵」(ポーランド原作)という大型の地図絵本を買いました。

フォト

MAPS新・世界図絵は、世界の色々な国を絵で説明したものですが、日本のところを見たら、「マンガ 世界で人気」という解説とともにピンク髪のキャラが描かれていて笑ってしまいました。おそらく私が真っ先に想像したピンク髪のキャラとは違うものを見て描いたと思いますが、作者が七つの大罪のゴウセルの格好とピンクのかつらが似合いそうな人が住む新小岩かお花茶屋か本八幡か南流山か大山を訪れたり、美術館の入口の売店でソフトクリームを食べていた人に出会っていたら、そちらを描いていたかもしれません(嘘)。
美術館見学後は隣の池を見ました。できれば同じ公園内にある茅葺き民家が保存されている郷土資料館や近くにある東京大仏も見たかったですが、時間の都合で断念。坂を上がって成増駅方面に向かいました。
途中には廃墟状態の古い家があったり、ぼっとん便所の煙突が立っている平屋の家があったりと、同じ板橋区内でもだいぶ風情が異なるのが印象的でした。

フォト

成増では、駅前のビル内の図書館の隣にある板橋区立成増アートギャラリーで開催中の「世界の絵本展」を見学。
こちらは小規模な展示で入場料は無料ですが、原画を中心に展示する美術館と異なり絵本そのものが展示されていて、子供だったらこちらのほうが楽しめるでしょう。展示されている絵本もバラエティー豊富で、数十ヶ国のものが展示されています。日本で海外原作の絵本となるとどうしてもアメリカや西欧のものが中心になってしまいがちですが、見慣れたそういう作品よりもアフリカや中東や旧ソ連諸国など日本で馴染みの薄い国のものは特に面白いです。
また、このイベントに関連して、英語、中国語、イタリア語、アラビア語による読み聞かせも行われているそうですが、昨日はやっていなかったし、やっていたとしても子供に混ざって聞くのも恥ずかしいので、結局見ていません。
世界の絵本展を見終えた後は、一度坂を上がる最短ルートは避けて、遠回りしてほぼ平坦な白子川沿いを経由してから美術館方面に出て、行きに通った首都高下の道に戻りました。
途中で赤塚公園を通過しますが、暑い中でバーベキューをやっている人が沢山いました。個人的にはただでさえ火を使って熱くなるので、暑さが落ち着いた頃にやりたいものですが。
また、高島平団地内を縦断している前谷津川緑道を少しだけ見ました。下赤塚駅付近から流れてきて、清掃工場付近で新河岸川に合流する河川ですが、全て暗渠化されています。あるホームページの情報によると、高島平団地ができたばかりの1974年頃は団地内もまだ暗渠化されていなかったそうですが、新河岸川の水が逆流してくる都営三田線との交差地点より上流の水は枯れていたそうです。同時に当時の航空写真も掲載されていましたが、団地は既に完成していたけどその周囲に民家はまばらで、ほとんどが田畑か空き地のようでした。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/40173268.html
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年08月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
  • 01月
  • 02月
  • 03月
  • 04月
  • 05月
  • 06月
  • 07月
  • 08月
  • 09月
  • 10月
  • 11月
  • 12月