2016年20本目、『シン・ゴジラ』を見てきました。
実に庵野監督らしい作品でした。
前回の『GODZILLA』はアメリカらしいヒューマンドラマでしたが、今作はいかに怪獣に対抗するかを右往左往するという実に日本的な作品でした。
往年のゴジラにあった核兵器へのアンチテーゼといったものはなく、ただひたすらに災害のごとく暴れまわる(と言うか通るだけ)のゴジラの対抗策や復興策を模索する内容でした。
「巨大生物など居ない」→「巨大生物の出現」、「上陸などしない」→「巨大生物の上陸」など次々と政府の発表を覆す滑稽さ。
そして、姿を現すゴジ…誰だ、お前!
…と、若干すかされたり…
BGMも往年のゴジラのテーマや大怪獣戦争マーチなどが使われており気分を盛り上げてくれます。
新規曲に至ってはどこかで聞いたことのあるような某作品っぽい曲が流れたり…
…いつ人型決戦兵器が登場してゴジラと闘うのかと思いましたよ…
戦闘シーンも最初から放射能火炎を吐くのではなく、徐々に進化していくとう様がさらに恐怖感を覚えました。
その様はまるで第6の使徒か巨神兵のようです。
非情に濃厚な映画を見させていただきました。
怪獣映画というより別のジャンルだった気もしますがね…
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