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2016年06月04日17:16

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【旅行記】 2016.5:メリダ・チチェン・イッツァ

写真はこちら
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000099399963&owner_id=3688633

*1ペソ・・・7円弱

【メキシコシティ→メリダ】

Inter JetというLCCで移動。値段は10000円ちょい。もっと早く手配すればもっと安かった。あまりLCCらしくない飛行機。機材も新しく、座席もふかふか。スナックもよくある謎の豆ではなく、ドリトスのミニ。

【空港から中心部】

タクシーだと200ペソ以上もの大金がかかるが、バスで行ける。空港を出てずっと右に行くと幹線道路にぶつかる交差点があり、そこにバス停がある。来たバスに「セントロに行くか」聞いて乗り込んだ。確か10ペソもかからなかったと思う。バスはソカロの近くに止まる。

【宿】

Hostel Zocalo
http://www.hostalzocalo.com/
Booking.comでバス・トイレ共同シングル2000円。場所はソカロのすぐそばにあり便利。ただ、部屋は少々期待外れ。古さが感じられるし、ランプが壊れていた。
朝食は最高、フルーツ沢山(寝坊して1日しか食べられなかったが…)

【メリダ1日目】

なんだかんだで宿に到着したのが、午後4時過ぎ。明日のウシュマル遺跡ツアーを申し込もうと数件旅行会社を周ったが、値段は宿で手配するのと同じだった。
ソカロにある州庁舎と教会を見学。州庁舎は、2階が大きな壁画で飾られていて、それらをぼんやり見て回った。教会は中々大きいものの、内部はごくシンプルな造り。
休日だからか、夜になると民族衣装や食べ物を売る屋台が沢山出ていた。

この日の夕食は、ソカロにあるローカルな店で「ポケット状のタコスの生地にサボテンを挟んだナニカ」。サボテンはアロエみたいな歯ごたえ。あと黄色い本に載ってた店でソパ・デ・リマというライムのスープ、酸味が効いてて中々美味しい。


【メリダ2日目】

メリダの周りには遺跡が点在しているが、個人だと中々行きにくいので1日ツアーに参加した。宿で申し込んだ英語ツアーで500ペソ台。
参加者は日本人は同じ宿のIさんと男性二人組(一人はなんとお医者様)、アメリカ人のおっさんと、ブラジル人男性2人組。ガイドは中年男性、母親はマヤ人でマヤ語しか話せないそうだ。ゆっくり話してくれたのだけど説明の理解度は6〜7割。こんなんでブータン大丈夫かっ!?

メリダからまず、カバー遺跡に到着。

★カバー遺跡

カバー遺跡は900年頃に造られたマヤ文明の都市遺跡。これから行くウシュマルとは、姉妹都市だと考えられている。敷地はそれ程広くはない。

・宮殿

壁が上下にわかれており、上だけ装飾がある典型的なPuuc様式の建物。Puuc様式とはユカタン半島のマヤ遺跡独特の建築様式だ。ガイドの話によるとこの中に保存状態の良いキッチンがあるという話だが、公開はされていない。
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・コズ・ポープ

遠くからはわからないが、近づくと雨の神様・チャックの顔が一面びっしり。
また、当時の権力者と思われる像があるが、その宇宙飛行士を思わせるポーズからマヤ人はエイリアンであるという説も。
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カバー遺跡からそれ程かからずに、ウシュマル遺跡に到着。
チケット売り場は2つに分かれており、それぞれで購入する必要があるので注意。国に治める料金と州に治める料金の違いだそうだ。

★ウシュマル遺跡

・魔法使いのピラミッド

魔法使いが1日で作ったという伝説がある。全体的に丸みを帯びているフォルム。登ることはできないのだが、頂上には神殿がありコンドルの様な鳥が巣を作っていた。
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・尼僧院

実際には宮殿だったと考えられている。長方形の庭を、それ程高くない建物が囲んでいる。入口にはマヤ独特の形をしたアーチがある。
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・球戯場

その後に訪れた遺跡にも必ずあった。マヤの建物はその殆どがライム・ストーン(石灰石)で作られているが、ガイドの話によると石を切り出す時に洞窟の中で切り出すそうだ。何故なら、洞窟の中の方が湿気で石が柔らかく、切り出しやすいから。球戯場にはボールを入れる的にした輪っかが残されているが、この輪っかは鍾乳石から垂れる水滴で穴を開けたそうだ。
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・亀の家

亀の装飾が見て取れる。雨の神様・チャックといい、水の乏しい地域なので水に関する生物が崇められているのだろうか。


・ピラミッド

ここは登れたので登ってみた。階段はかなり急である。頂上からは遺跡全体が見渡せた。
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・総督の館

ここにもチャックの装飾が見られた。また館の前にはチャクモール(生贄の心臓を置く所)があったが、ここで儀式が行われていたのだろうか。
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・墓地

遺跡の奥にひっそりとあった。修復はあまりされていないが、瓦礫の中にかなり鮮明に骸骨のモチーフがわかる物があった。
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これで遺跡見学は終了。カバーもウシュマルも見学者が少なくゆっくりと見ることが出来た。どちらの遺跡もジャングルに埋もれる様にあり、ガイドの「マヤの建物はスペイン人侵略者に壊されたと言われることが多いが、ほとんどはそうじゃない。壊したのは自然なんだよ」という話が印象深かった。

かなり遅いランチはコチニータ・ピビルという豚肉をバナナの葉で蒸し焼きにしたユカタン料理。
豚肉が柔らかくホロホロ崩れて、美味しい。デザートはフラン(プリン)を選択。ブラジル人の一人と仕事の話をしたら、彼はIT関連の仕事で、私の現職場である工場で作っている製品のユーザーだった。こんな所で海外のユーザーに会うとは!
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メリダに帰った後は、日本人グループでソカロのお店で美味しいスイカソルベを頂く。
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その後、皆でバスターミナルへ。男性2人はこれからメキシコシティに向かうので空港へ。私は同じく明日チェチェンイッアに向かう同じ宿のIさん(スペイン語が少しできる)に手伝って貰いチケットを購入。

昨夜もそうだったのだが、ソカロでは伝統舞踊のショー(参加型)が行われていた。毎晩何かが行われているのかもしれない。

夕食はIさんと観光案内所で教えてもらった食堂でケサディーヤ。チーズがかなり伸びて食べにくかったが、美味しく頂いた。食堂のTVでドラゴンボールZがやっていた(ラディッシュ襲来の場面)。


【チチェン・イッツァ】

ね、寝坊だああ・・・。時差と暑さで眠れなかったのと、どうやら目覚ましの位置が悪かった模様。Iさんがいてよかった。

メリダからバスで2時間、チチェン・イッツァに到着。荷物を預けて、見学開始。
今回、私はメリダ→チェチェンイッア→トゥルムと1日で走破するプランを立てた。メリダ→チチェン・イッツァは朝6時台から何本かあったし、事前に上手く情報が掴めなかったが、チチェン・イッツァ→トゥルムも本数はそれ程多くないがバスはあった。 Iさんは確かチェチェンイッアに2時間位いれるバスだったが、遺跡好き私、無駄に6時間半いれるバスを選択。

遺跡は5世紀半にマヤ人によって作られた部分と、11世紀に再びマヤとトルテカの二大文明が融合して都市として復興した部分に分かれる。1988年に世界遺産に登録。

-新・チチェン・イッツァ-

・カスティーヨ

ククルカン(蛇の神様)を祭るピラミッド。春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れる事で有名。現在は登ることはできない。
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・ジャガーの神殿と球戯場

ジャガーの像は何だか可愛らしい。球戯場はウシュマルのより大規模。
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・金星の台座と頭蓋骨の台座

頭蓋骨の台座は、その名の通り頭蓋骨の彫刻でびっしり。生贄の風習があったトルテカ文明の影響。
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・セノーテ

セノーテはユカタン半島の低平な石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった天然の泉。雨が降らない時や豊作を願う時に、神の予言を伺うために、財宝や生贄の人間が投げ込まれた。実際にこのセノーテからも人骨が発見されている。
かなり濁っていた。生贄がここから身を投げたと思われる小さな小屋があった。
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ちなみに台座のあたりからセノーテに向かう道にはお土産屋が沢山あったが、全体を通してここのお土産屋が一番値段が手ごろだったように思う。私もここで民族衣装のウィピルというブラウスを購入。

・戦士の神殿と千本柱の部屋

戦士の神殿は登ることはできないが、頂上にチャクモールがある。
千本柱の回廊は、戦士のレリーフが施された柱が沢山乱立している。
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市場後を見学しつつ・・・

-旧・チチェン・イッツァ-

・高僧の墓

ミニ・カスティーヨという感じ。やはり登ることはできない。
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・天文台(カラコル)

某フクロウ(故鳥)の名前の由来になったこれ(内輪話)。カラコルとはカタツムリの事。
太陽暦の1年をマヤ人は365.2420日と計算していた。天体望遠鏡もないマヤ人はこのような天文台を用いて、ほとんど誤差なく暦を知っていたのだ。
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・赤い家

典型的なPuuc様式の建物。チチェン・イッツァで一番古いらしい。
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・尼僧院

実際には神殿。側面の装飾が見事。
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かなりゆっくり見たつもりだったが、1時間半程時間が余ったので遺跡内にあるレストランでまたソパ・デ・リマを食べてまったり。まあ、カンクンから日帰りツアーだと長くて3時間もいない所を5時間かけて見た時点で異常なのかもだが。

世界遺産のチチェン・イッツァだが、とにかく観光客が多い。カンクンから日帰りツアーが出てるので日本人も沢山。またあまりにも整備され過ぎていて、遺跡の多くに登る事・近づく事ができない。正直、前日のウシュマルの方が良かったなあという印象である

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