川島武宣著作集 第六巻 法律学2〔法的構成、法律家、法学教育〕
第六回配本(全十一巻)
1982年9月22日 発行
著 者 川島武宜(かわしまたけよし)
発行者 緑川 亨
発行所 株式会社 岩波書店
ISBN4−00−090656−2
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目 次
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営団の性格について
一 問 題
二 三つの営団
1 住宅営団
2 農地開発営団
3 帝都高速度交通営団
三 法的形態としての共通項
1 営団は公益法人か営利法人か
2 営団は財団法人であるか否か
3 営団は社団法人であるか
4 法律上の形態としての営団の特色は何であるか
四 おわりに
おわりに
民法における「人」の権利能力
一 問 題
二 法的構成としての「人」
1 所有権の自由について
2 家族秩序の解体について
3 契約の自由について
三 「人」と「人間」
企業の法人格
一 問題の所在
二 近代型の法人の概念
三 企業の社会学的構造と法人
四 結 語
法人の代理と代表
一 問題と用語
二 代表説と代理説との差異
三 代表説と代理説の評価の規準
法的構成としての「法人」
――民法学および商法学のための基礎作業として――
一 はじめに
二 法的構成概念としての「法人」
1 「法的構成」という作業による「構成概念」
2 法的構成概念としての「法人」概念の内容
三 「法人」という構成概念と、社会的事実との関係
四 おわりに
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法律行為
一 制度としての法律行為
1 社会生活・コミュニケイション・法
2 法律行為
二 法律行為制度の機能および基礎
1 法律行為制度の機能
2 法律行為の原則的な形態は契約である
3 法律行為制度の基礎
三 意思表示
1 法律行為と意思表示との関係
2 意志主義と表示主義
四 法律行為の「解釈」
1 法律行為の「解釈」の意味
2 法律行為の解釈の性質
時 効
権利濫用
――判決の理由づけにおける「法的構成」の構造と機能――
一 問 題
二 アプローチ
三 現 象
四 分 析
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法的コミュニケイションにおける企業的技術
――法律学の対象に焦点をおいて――
一 問 題
二 規準コミュニケイション
1 規準コミュニケイションの機能
2 「法 源」
3 二種の規準コミュニケイションのずれと調整
4 規準コミュニケイションのための記号=意味の構成
5 規準コミュニケイションのための法的構成
6 規準コミュニケイションのための後世における「理論」
三 理由づけコミュニケイションのため
1 理由づけコミュニケイションのための構成と機能
2 理由づけコミュニケイションにおける「法の神話」の役割
3 「法の神話」と現代
四 先例コミュニケイション
「法的推論」の基礎理論
――法社会学と法律学の接点に焦点をおいて――
一 はじめに
二 「法的推論」の理論上の位置づけ
1 社会制御の一特種型態としての裁判
2 社会制御の構造についての・法ないし裁判に関する一般理論
3 裁判に対する社会制御
4 われわれの共同研究の問題
三 法的推論の構造
1 事実認定と価値判断の分離
2 法的価値判断における論理的推論の型
3 間接的推論の構造
4 「法律学」の任務
四 法的推論の機能
1 問 題
2 裁判を制御する機能
3 法的推論の他の機能
4 「法的構成」と法律学
五 むすび
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法律学と法社会学
――相互反發と相互受容――
一 問 題
二 法律学――法社会学との対比
1 「法律学」の教義学的性質
2 法律学の異質性
3 工学・医学等との対比
三 法律学と法社会学とのかかわり、および相互作用
1 法律学と法社会学との最初の接点
2 相互の理解・伝達・接種の必要
3 相互交通の生涯とその克服
法律学の外観と真実
――「権利主張の争い」に焦点をおいて――
一 問 題
二 西ヨーロッパの法律学の基本的発想
三 日本の法律学の外観と真実
四 おわりに
争いと法律
――新しい法律学と法学教育のために――
一 問 題
二 解釈学的法律学の歴史的背景
三 法律学の重要な前提――争い当事者の主張の争い
四 法律学の新しい問題の焦点
五 法学教育の新しい課題
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家族法の立法過程における法律家の役割
一 問 題
1 立法過程における、法律専門家としての「法律家」の関与
2 現在における家族法の立法上の問題点
二 専門家としての法律家の役割
1 制定法の概括規範の構成の前提たる作業
2 概括規範を構成する作業
三 家族法の立法過程における法律家の役割
1 概括規範構成の前提作業について
2 概括規範の構成作業について
四 むすび
解 題
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