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2016年04月07日00:24

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川島武宣著作集第5集

川島武宣著作集 第五巻 法律学1〔法律学の方法と課題〕
 第六回配本(全十一巻)
1982年9月22日 発行
著 者 川島武宜(かわしまたけよし)
発行者 緑川 亨
発行所 株式会社 岩波書店
ISBN4−00−090655−5
C3332

目 次

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科学としての法律学
  一 法律学への不振
  二 法の要素――(A)法的価値判断
   1 法の二つの要素
   2 法的価値判断
   3 価値および価値体系
   4 法的価値判断の過程――(a)法的感覚
   5 法的価値判断の過程――(b)法的価値判断の合理化
  三 法の要素――(B)ことば的技術
   1 法的命題
   2 法的命題の技術的性質
   3 ことば的技術の機能
  四 法律学
   1 法律学の対象
   2 法的価値判断の分析
   3 言葉的技術の分析
   おわりに

法的判断の「客観性」
 ――法律解釈への不振――
  一 法律解釈への不振
  二 力による解決
  三 法による解決

市民的実用法学とその科学性
 ――実用法学と法社会学との架橋――
  一 法解釈学
   1 法の解釈
   2 法解釈学の解釈学的性質
   3 解釈学的法律学の社会的背景
  二 科学的実用法学(市民的法律学)
   1 市民的実用法学の目的
   2 市民的実用法学の社会的背景
   3 市民的実用法学の課題――(a)裁判行動の規定要因としての
    先例的裁判の判断わく組み
   4 市民的実用法学の課題――(b)先例的裁判の判断
                 わく組み以外の要因
   5 市民的実用法学の課題――(c)裁判へのはたらきかけ
   6 市民的実用法学と他の社会科学との関係


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判例研究の方法
  一 前提的諸問題
   1 問 題
   2 判例研究の目的に関する二つの見解
   3 判例研究の社会的機能
  二 判例の法源性
    ――判例の「拘束力」――
   1 解釈主義の見解
   2 現実主義の見解
  三 判決の中の「解釈論」
  四 判  例
  五 判例規範ないし判例仮設
  六 定形的事実と定形的結論の抽出
  七 定形的事実と定形的結論との相関結合

判例と判決例
 ――民事裁判に焦点をおいて――
  一 問  題
  二 従来の「判例」概念
  三 法律学および法律実務における混乱
  四 むすび


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「法律学」の現代的問題点
 第一章 法律学とは何か
   1 はじめに
   2 教義学的法律学
   3 法教義学の目的

 第二章 法律学の作業
  一 法律解釈
   1 問  題
   2 法的決定(特に裁判)をコントロールする
    手段としての「法律解釈」
   3 法的決定を正当化する手段としての「法律解釈」
  二 法的構成
   1 直接的裁判規範命題と法的論理判断命題
   2 法的論理構成――「法的構成」の(1)
   3 法的概念構成――「法的構成」の(2)
   4 論理構成および概念構成の物化(reification)
   5 法律学と法的構成

 第三章 ディンジョン・メイキング
  一 コンフリクトと裁判
  二 法的決定とその論理性の幻想
  三 法的決定のメカニズム
   1 事実の認定
   2 法的価値判断
   3 「法の不変性」

 第四章 判  例
  一 問題の所在――「判例」の意味
  二 判例の拘束性(判決の先例性)
   1 歴史的背景
   2 我が国における問題の位置づけ
   3 判例の「拘束性」の意味
   4 判決の「先例性」の社会的基礎
     ――判決の先例性の特殊=現代的な意義
  三 裁判の予見可能性
   1 問  題
   2 現象の予見ということの意味
   3 裁判についてのSocial engineeringの
    手段としての判例の意義
  四 「裁判上の先例」についての裁判所および学説の態度
   1 イデオロギーとしての「判例」の法源性
   2 「判例」についての学説の発展
   3 「判例」についての裁判所の見解


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「私法の方法論に関する一考察」について
 ――我妻法学および今日の法律学にとっての意義について――
  一 はじめに
  二 この論文の基本的な構想
  三 この論文と我妻法学

法的構成
 ――法律学の課題に焦点をおいて――
  一 問  題
  二 我妻法学における方法論の具体的な姿と問題点
   1 二種の法的構成の存在――「法律的構成」の重視の意義
   2 条文の意味操作の重視
   3 「判例」研究との関係
  三 おわりに

「我妻民法学」について
我妻先生と私
弔  辞
 
 解  題

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