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2016年02月09日16:58

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今井絵理子 手話交え出馬会見 障害持つ息子にも「明るい希望持てる社会を」





 今夏の参院選に自民党から比例代表で立候補することが決まった女性4人グループ、SPEEDの今井絵理子(32)が9日、東京・千代田区の同党本部で会見し、出馬を表明した。白いスーツ姿の今井は、緊張の面持ちで、「今回立候補を決意しました。今井絵理子です」と手話を交えて語った。

 04年に出産した長男(11)に聴覚障害があり、ボランティア活動に積極的なことから、子育て、福祉の分野の政策に取り組むことや、地元のいわゆる“沖縄票”を取り込むことに期待されると見られる。

 ヒザが隠れる丈の白い上下のスーツ姿、白いパンプスで姿を見せた今井は日の丸に一礼してから着席。会見では手話をまじえて「今回、立候補を決意しました。今井絵理子です。今日は初めての場所なので、すごく緊張していますが、きちんとお伝えしたいと思います」と丁寧に語った。

 立候補を決意した理由の一つに、息子の存在を挙げた。「私は今まで、歌しか知らなくてずっと生きていました。その時に息子に出会って、こういうこともあるんだなということを知りました。同じ境遇のお母さんたち、障害を持つ子供たちにも出会いました」「明るい希望を持てる社会作りをしたいと思いました。政治は希望と思います。息子が大きくなった時にこの国に生まれて良かったと思えるようにしたい」と明かした。

 08年に再結成したSPEEDとしての活動は「ファンの方々もいると思います。20周年でこれから歌も一緒に両立させながら歌い続けていきたいと思います。歌の力も役に立つと思っております」とし、今後も継続すると明言した。

 地元の沖縄県が抱える基地問題については「基地の負担を軽減したいということは皆さん同じ、共通の思いだと思っています。私は自分の目で見て沖縄の方々の声をキチンと聞いて、真剣に取り組めたらなと思います」とした。

 今井は、04年6月に結婚したロックバンド「175R」のSHOGO(35)との間に同年10月、長男が誕生したが、07年9月に離婚しシングルマザーとなった。08年には長男が感音性難聴だったことを告白。以降は習得した手話を使ったイベントを開くなど、ボランティア活動に精力的に参加してきた。




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