昔、KAIKANフレーズと言うロックバンドのアニメがあった
その話で、主役バンドのライバルバンドが現れて旬を武器に売れに売れる、やがて2つのバンドは新曲のリリースが同じ日になり激突してしまう事に。
主役バンドの方は既にCDの売れ行きが落ち目になってきており、旬バンドから「今回のリリース対決はウチらが勝つでしょ、どうせあのバンドは落ち目だし」と発売前から勝ち誇る
主役バンド側は焦りが見え新曲が売れるか不安が募る
ボーカルはただ一人新曲の出来に絶対な自信を持ち「どっちが本当に良い曲なのか客はちゃんと分かる、最後に勝つのはオレ達だ…」と言い放つ
しかしメンバー達はそれでも不安は拭えない
何故なら、まともにプロモーションをしなかったからだ
勢いに乗る旬バンドの方はバリバリに宣伝を行っているのに対して主役バンドは宣伝にかける費用も残っておらず、プロモーションが殆ど出来なかったのだ
いよいよ新曲のリリース。激突………………
結果、旬バンド、1位。主役バンドの方は1位どころか初登場6位と言うあまりに惨敗な結果に・・・
メンバーも落胆し、悔しがったが、ボーカルの顔は曇る事はなく何かを見据えたまま変わらなかった
なんと、数週間が経ち旬バンドの新曲はそれ以降順位を落としていくのに対し主役バンドの曲はCDを聴いたファンやリスナー達のクチコミで着実に話題を広げ、グングンとランクアップし遂には1位を取り戻すかのように飾り、同時に売り上げも旬バンドの曲を追い越してしまった
これにはボーカル以外の全員が驚愕した、ボーカルは完成した曲の持つ絶対的なパワーに、結果的にこうなる事を確信していたのだ
これぞ人気ロックバンドのボーカルの器である
ラストは夜のホテルに一人ヘッドホンを聴き全てを悟った涙を流す、旬バンドのボーカルの姿が
聴いていた曲は、そう勿論・・・・・・
これはあくまで漫画の話だけれど、フィクションでもこういう逆転劇が大好きだ、楽しい
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