成人式「きちんとした服装で」
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”生きてる時間を増やしていくだけで おとなになれるって、そんな生き方はもうできない筈だから”
(By 小室哲哉)
とか、
”この支配からの卒業”
(By 尾崎豊)
とか、そんな歌詞が流行っていた、オレの成人シーズン。
べつに、誰からも支配されてるつもりはないし、何かを変えたいとも思わないけど、変えたがってる反大人は、たくさんいたような気がする。
自分が生まれ育った自治体から、大学所在地に住民票を移していたので、”成人式のお誘い”は届かなかった。
で、成人式には 結局参加していないオレ。
べつにセレモニーが好きなわけでもなく、嫌いなわけでもなく 制度に反抗的なわけでもなく、興味がないだけ。後期試験中だったし、バイトの予定も入っていたし。
成人するのは義務と権利がセットでつきまとう。その程度には理解していた。
だから、親が保険料は払いなさいと言ってたし、バイトすれば源泉徴収もされた。
大学生って、社会的には曖昧な立場なんだよな。
すでに、高卒で社会人になってる同級生には、引けを取るので、あまり中途半端な存在のまま、会いたくなかったのは確かだ。
”乳歯”が抜けて、”大人の牙”に 生えそろったら、それがオレの 肉体的成人式かな?とは思った。
まだ、”おやしらず”との戦いが、待っていたのだけれど。
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