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2015年09月24日12:34

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DVD終焉の序曲:第100回『原子力潜水艦浮上せず』

北大西洋、ニューロンドンの東60マイル…

テスト航海を終えた米海軍原潜《ネプチューン》は、夜の霧のなか、一路基地を目指していた。ブランチャード艦長にとっては、今日が海で生活する最終日。明日は司令官として地上勤務となり、ネプチューンは副長のサミュエルソンに譲ることになっているのだ。浮上し、艦長交代儀式を和気あいあいとおこなっていたブランチャードたち。その時、甲板から緊急伝達が入る。目前に巨大な貨物船が迫っているというのだ。回避行動をとる間もなく、二隻は衝突。ネプチューンはあっと言う間に水深1450フィートの海底に沈んでしまった。乗組員の半数が死亡し、艦尾に大量浸水して浮上できなくなってしまったネプチューン。だが食料は在り、酸素も36時間は保つ。沈没角度も僅か10度で、ブリッジ浸水は免れている。希望を捨てずに救援を待つブランチャードたちであった。
海軍本部は、直ちに駆逐艦《ナッソー》を派遣。乗り込んだ潜水救助隊隊長ベネットに救出作戦を一任する。ベネットの切り札は、深海救助艇DSRV1。ネプチューン甲板上のハッチとドッキングして原潜内の乗組員を移動させるのだ。これは原潜の傾斜が僅か10度だからこそ行える作戦。だが直前、海底で地滑りが発生。ネプチューン前部でも浸水が発生し、その上ハッチが土砂に埋まるというアクシデントに見舞われてしまう。これではDSRV1を送ってもドッキングは難しい。そこでベネットは、海底作業のプロ・ゲイツを呼び寄せる。ゲイツの持つ作業艇《スヌーク》を使ってハッチ上の土砂を取り除こうというのだ。ゲイツは相棒ミッキーと共にスヌークに搭乗。ネプチューンまで辿り着き、順調に土砂を除去していくのだが、運悪くさらなる地滑りが発生し、ネプチューンの沈没角度が70度になってしまう。これでもはや、DSRV1のドッキングは不可能になってしまった……





「原子力潜水艦浮上せず」。キングレコードの発掘キャンペーンでソフト化された一本。艦長役のヘストンが渋かったし、ゲイツ役のキャラダインがラスト、泣かせてくれるのも良かったです。極限状態になると、人間の器の大きさが露呈するってのも面白かったですね。オススメの一本です。


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