予選はハミルトン、ロズベルグ、ヴェッテル。
決勝はロズベルグ、ハミルトン、マッサ。
スタートでハミルトンを抜いたロズベルグが、そのままレースをコントロールして終了。
終盤ワンチャンス狙いのハミルトン。ロズベルグに良く食らいついていたけれど、ピットアウト時に白線をまたいでしまい、ペナルティを食らって完全にノーチャンス。
ハミルトン自身「なぜ予選で(ロズベルグに)勝てたのか分からない」とコメントするくらい、オーストリアでのロズベルグの強さは際立っていた。ペナルティがなかったとしても結果は一緒だったと思うけれど、それにしても白線踏んで終了というのは、ピリッとしない幕切れだよなと。
完全に力でねじ伏せたロズベルグと、微妙にやらかしてしまったハミルトン。これで天秤が少し傾いた感じはする。
3位確実だったヴェッテルは、ピットでクルーがやらかし後退。代わりに3番手に浮上したマッサが、ヴェッテルの追撃を凌ぎ切って表彰台。この手の不運な取りこぼしは、本来マッサの得意技なわけで、今回は立ち位置が逆になった印象。マッサの呪い、他人に感染させると治るのだろうか。
もっとも、本来ならヴェッテル同様に表彰台を狙えるポジションだったライコネンも、チームの指示が混乱して第1予選で敗退。下位スタートに甘んじた挙句に、アロンソとぶつかって1周も走らずにリタイアしている。マッサの呪いというよりかは、フェラーリチームがバタついていたという話なのだろうと。
レースをするためにペナルティを受けてまでパワーユニットを交換したのに、計器に異常が発見されて「無理にレースをせずに パワーユニットを温存する」とリタイアすることになったバトン。
「穴を掘っては埋める」みたいな感じのマクラーレン・ホンダ。
地味に接戦になっているコンストラクターズ4〜8位。下手に上位の争いを見ているより、ずっと面白いかもしれない。
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