予選はロズベルグ、ハミルトン、ヴェッテル。
決勝はロズベルグ、ハミルトン、ヴェッテル。
ロズベルグとハミルトンの一騎打ちになるかと思ったら、ハミルトンがスタート失敗でヴェッテルに割って入られて、ハミルトンがヴェッテルを攻略している内に、ロズベルグが悠々と逃げて終了。
ロズベルグが予選一発向け、ハミルトンが決勝レースペース向けと、いつもと逆のセッティングっぽかったので、どうなるかと思ったけれど、やっぱり多少問題があったとしてもポールポジションを取ったほうが良いという、当たり前の結論だった。
まぁスタート失敗さえしなければ、ペースで勝るハミルトンが、ピットを挟んでロズベルグの前に出ていた可能性も十分あったのだけれども、そこはそれ。リスクを減らすためには、ポールポジションがベストだ。
負けたハミルトンは悔しがっていたけれど、メルセデス首脳部としては、素直にロズベルグが勝ってくれて安心しただろう。最近のロズベルグはメンタルが弱いので、これでポールを取っても勝てないとなると、完全にトドメになっていたはずだ。本国へのアピールのために、まだまだドイツ人ドライバーのニコは必要だ。
メルセデスのライバルになるかと思われたフェラーリは、また差を広げられた印象。直近のライバルは、むしろ時々抑えられてしまうことのあるウィリアムズの方かもしれない。
まぁ今回ヴェッテルとライコネンのセッティングを別にした結果、比較データは結構得られたみたいなので、次に期待だろうかと。
2〜5位の争いがエキサイティングだったせいで、アロンソのリタイア以外で注目されることなくレースが終わったマクラーレン。まぁあれだけ他のチームから大きく離されているのに、小幅な改修(トークンを使わない)に終始して「次はポイントを狙っていく」では、さすがに舐めすぎだろうと。残念ながら当然の結果。
次はコース上で抜けないので、ポールポジションの価値が高いモナコ。ニコが連勝できるかどうかで、チャンピオン争いの今後が占えそう。
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