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2015年03月06日17:40

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「互いに支え合う社会を築くために」

http://9001.teacup.com/sfk/bbs/15578 (写真入り記事)

今日は、地元の育成会主催の研修会が行われました。テーマは、「薬物乱用防止と支援」です。

一部では、慶応大学の教授と学生による劇と講演が行われ、二部では、薬物依存者をサポートする自助会の日本ダルクのセンター長の講演と、日本一有名な薬物依存者・田代まさしの体験談が語られました。

薬学部の現役学生たちのグループでのプレゼンテーションの切れ味は最高で、薬物乱用の恐ろしさや、なぜ薬物をやめられないかなどを、科学的・医学的に教えてくれました。

ダルクのセンター長の講演は、ぶつぶつとつぶやくようなお話でした。自身も薬物中毒者の過去を持ち、キリスト教の司祭がいつも共にいてくれたことで、今日まで支えられてきたという話に心を打たれました。最初は、宗教勧誘目的じゃないかと思って警戒していたそうですが、司祭もアルコール中毒者で、長く付き合ううちに仲間だとわかったそうです。

講演の後半は、田代まさし氏が登壇し、笑わせながら、本音で薬物の恐ろしさを語ってくれました。覚えているのは冗談ばかりで、いつの間にか大笑いしていました。いくつか紹介すると、

�� アスカがいない隙に、「チャゲ&マーシー」を立ち上げようと思っています。
�� 私は、「うつ病」です。いや、注射を「打つ病」です。
�� 留置所では、自殺をしないように、ベルトやヒモを取り上げられますが、私が裁判を受ける前に留置所に入れられている時、目の前の鉄格子の中に入れられていた人が太っていて、大きめのズボンをはいていて、ベルトがないのでズボンがずり落ちて、まだ裁判を受けていないのに、「半ケツ(判決)」が出ていました。

文章にすると面白くないかも知れませんが、真面目な話もしてくれました。

「境遇(自分が薬物依存者であることや、逮捕されて刑務所に入れられ、すべてを失ったなど)は変えられないが、これからの生き方や考え方は変えられる」

最後に、「マーシーのリハビリ日記」というマンガが3/25に発売されるので、私の生活のためにぜひ買って読んで下さい、とのことでした。

また、最後に締めくくりのお話をした副実行委員長の女性は、「自分は牧師の娘です」と前置きをしながら、ダルクの理念となっている「ニーバーの祈り」を最後に引用し、地域の中で、助け合って薬物依存者を支援していきましょう、とお話されました。

神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

O GOD, GIVE US
SERENITY TO ACCEPT WHAT CANNOT BE CHANGED,
COURAGE TO CHANGE WHAT SHOULD BE CHANGED,
AND WISDOM TO DISTINGUISH THE ONE FROM
THE OTHER

助け合うこと、愛し合うこと、赦し合うこと。こういうことの大切さを忘れたとしたら、多くの人の心が病んでいきます。

理解し、助け、支えていくことの大切さを考えさせられた時間でした。

みなさんとも、支え合っていきたいと思います。

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