何か、橋下さんや、そのシンパの方々からは、大阪市の公明党がとんでもない裏切者のように扱われているようだけど、公明党は、区割り案を現時点で1つに絞ることに反対しただけで、都構想の実現そのものについての裏切りはないはず。ただ、それにより、橋下さんが思い描いていた期限が守られなくなるだけのことで、「公明党のせいで都構想が実現しなくなる」と思われるような言い草はおかしいのでは?
■橋下市長、辞職正式表明 民主・自民、擁立見送りで調整
(朝日新聞デジタル - 02月03日 12:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2747783
で、市長がキレて、我がままで強行する選挙で6億円の税金ですか(^_^;しかも、来年度の予算をほっぽり出してまで。自らが「既得権益」とレッテルを貼った者たちがやることは、何もかも「無駄遣い」で、自分がやることは、何をやっても無駄遣いではない。そう言うことなのかな?
そもそも、この選挙で橋下さんが圧勝して市長として戻って来ても、議会の勢力図は変わらない。一番理解があったはずの公明党も、もはや味方には成り得ない。自分が勝手に決めたタイムリミットに縛られるあまりに、裏切者扱いして、自分から突き放しているんだから(^_^;
それに、たとえ、今回、橋下さんの思惑通りに区割り案一本化の議案が通ったとしても、最終的に「都構想」の可否を決めるのは、府民による住民投票である。つまり、この時点で、本当の意味での「民意」を諮ることになるのである。都構想単体で民意を問う方法は、市長選挙なんかではなく、住民投票で決めるのが筋のはずだ。
拙速に決めた案でもって住民投票にかけたりしたら、それこそ、本来賛成に回るはずの一部も、反対に回ることだって十分に考えられる。だからこそ、たとえ2015年での成立が遅れたとしても、今のうちに議論を続けて、よりキッチリした案を作ってから先に進めた方がよかったんじゃないの?
だいたい、本来なら任期満了に向けて、時間をかけて対立候補を選ぶはずなのに、任期を2年も残して「さあ、1か月後には選挙や!」と言われたって、まともな候補が立てられるはずがない。仮に、橋下さんのやり方に反発する人が多く、対立候補が勝ったとしても、「反・都構想」だけで訳のわからない人が新市長になったりしたら、それはそれで、大阪市民にとって不幸なことではなかろうか。市長がやるべきことは、「都構想」以外にも山ほどあるのだから。
だから、もし、私が大阪市民だったら、「対立候補ナシで無投票」が、一番マシな落としどころだと思うけどね。そうしたら、橋下さんやシンパは、「逃げた」とか騒ぐだろう。でも、争点が「都構想」だけなら、時間がかかっても、議論はしようとしていた自民党や公明党は、別に対立候補を出す理由はないのだから、その批判は当たらないと思う。
実際のところ、大阪都構想に賛成の市民の方は、この騒ぎについて、どう思われているのだろうか。良識のある方なら、「最終的に実現できるなら、別に、少しぐらい遅くなってもええやん」と思っておられるんじゃないかと、私は思ってるんだけど・・。
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