白鵬683勝 高見山になった/秋場所
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強すぎて話題がないってのもかわいそうなもんだな。
それはそれ。強すぎるといえば。
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キャプテンハーロック
-SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-
予告編をみて、こりゃすげぇと盛り上がったんですが。
うむぅ。
うん。デザインはすばらしい。アルカディア号はゴツく、髑髏が恐ろしく、いかにも海賊船ってな風情だ。「ヤマト」とかでちょいちょい笑いのネタになる「宇宙戦艦なのに、甲板の『上』にしか砲台がないっておかしくねぇ?」っていう疑問にも、ちゃんと回答が用意してある。敵役の戦艦も、すっきりしたラインで構成されていて、アルカディア号とは対照的。一目で「違う陣営」の船だとわかる。その他、都市のデザインとか、原作に忠実なようできちんとアレンジしてある服装とか、「そうそう、こういうテイストが見たかった」って思えるものばかり。
あ、それに、艦隊(「こっち」は単艦だけど)戦の演出もこれまた素敵だ。整然と整列している大艦隊とか、「とってもすごそう」な惑星規模の秘密兵器とか、ワープするときの「消え方」とか、黒煙の中から現れるドクロマークとか。
そうそう、ちょいと不安だった役者の声も、こらまたぴったり。特に、ハーロックの声の小栗旬は一番の不安要素だったんだけど、全然そんなことなかったし、ヤッタラン副長も「実在したらこんなんだろうな」って想像したとおり。
デザインがよくて、アクションも素敵で、役者もハマってる。なのに、ああなのに。
大事な、大事な部分が「違う」んだよー。ハーロックはそんな「悩み多き」キャラクターじゃだめなんだよー。
よくよく考えてみれば。ハーロックを描いた作品は多けれど。ハーロックの内面を描いた作品はないわけで。たいてい「少年の目から見た」描かれ方をしてるわけで。「少年が行き詰ったときに、その背中を見上げることで一歩を踏み出す勇気をもらえる」キャラクターなわけで。あれ? もしかして、ハーロックって「主役」にしちゃいけないんじゃなかろうか?
これが。まったく新しいキャラクターによる物語なら、手放しで誉めたかもしれないけど。ああでも、そんな映画の企画は通らないよな。
あれかな。「世界」を見据えた戦略かな。続編も作れるようになってるし。でも「世界」のハーロックファンも、やっぱり同じ感想を抱くと思うんだが。
えーと。まぁそうは言っても、ビジュアルはすばらしいので、特に松本作品にこだわりがある方でなければ、劇場での鑑賞をおすすめします。
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