mixiユーザー(id:12140085)

2012年07月19日22:18

30 view

立山の裏の顔

夜行バスではロクに眠れず、昨日の早朝、寝不足のまま富山駅に到着した。ダイヤ通りに着いたら乗れない、立山行の急行にも余裕で間に合ったが、立山駅に早く着いたところで意味がないので、600円の「市内1日乗車券」を買って、市内電車に乗って時間をつぶすことにした。

何となく西側の終点大学前に向かってみたら、富山大橋が架け替えられて、市内電車の線路もつけ変わっていた。思わぬ「新線」との出会いは、実にラッキーだった。16年前にアルペンルートをたどったとき以来の立山駅に降り立ち、隣接する「立山カルデラ砂防博物館」で「体験学習会」の受付を済ませた。

バスで立山カルデラに向かう前に、館内を見学することになっていたが、バスの出発は9時5分。ということで、こっそり博物館を脱出し、千寿ケ原簡易郵便局で貯金(^_^;時間的に無理かと思ったが、ツアーの間隙をぬって、うまいこと1局稼げた。

中型の観光バスに、参加者19人が乗って、あちこち見学しながら、トロッコの終点となる水谷平へ向かった。どんなえげつない道を走るのかと思えば、狭くてカーブがきつい部分はあったが、基本的に舗装されており、実にまっとうな道路だった。13時頃に、水谷平に近い温泉で、先にトロッコに乗った班と合流し、バスを明け渡した。

昨日の日記でも書いたように、水谷平には多くの人が在中するからか、携帯電話のアンテナは、圏外どころか、3つ立っていた。14時35分と聞いていた6分早く出発。1両で9人しか乗れない客車には、冷房なんてあるはずはなく、少しでも雨がふれば、たちまち体が濡れてしまいそうなものだった。

トロッコ乗車の模様については、詳しくは書かないが、とにかく、険しくて、よくぞ、こんなところに「鉄道」を通したものだと感心した。バスで見て回った範囲でもそうだし、砂防軌道の沿線も、川には大きな岩石がゴロゴロしており、山肌がえくれている個所も多い。

雄大な風景で人を呼ぶアルペンルートが、立山連峰の「表の顔」だとすると、常願寺川水系の、あちこちで砂防工事が続けられている様は、「裏の顔」と言えるだろう。念願のトロッコに乗れた喜びは大きいが、同時に、人と山との戦いの姿を間近に見ることができ、有意義な旅だと思った。

1時間45分と予定されていた運行時間は、実際には1時間37分だったおかげで、予定より1時間早い電車に乗れて、ゆうちょ銀行富山店にも寄ることができた。宮城への遠征のときは、裏目ばかりにたたられたが、今回は、何もかもが望む以上の展開に運んだみたいだった。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2012年07月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記