他人との心のシンクロが上手な人間は、厚い信頼と同時に、一方で嫌悪感を買う。
人間は個人を占有したいからだ。
八方美人が好かれ、また嫌われるのも、似た理由だろう。
全く相手の事が理解できなくても、マニュアルを覚えてそれに従えば、かなり多くの人の信頼を得る事ができる。
ホストや詐欺師なんかは、それが上手だ。
希薄な普通の人間関係において、一番大事な事は、見た目とイメージだ。
本当の人間性、生き様なんていうのは、深層に入り込まないと見えない。
私はどんな人間に対しても、その本当の心を見たいと思うが、世の中のほとんどの人は
そういうメンドクサイ事が嫌いなようだ。
だから、見た目を重視する。
それは仕方ない。
見た目を重視する人って、詐欺にあいやすい人だとも思う。
見た目なんてのは、ちょっとした努力でどうとでもなるからだ。
だが、この見た目の色というのは重要だ。
人にはそれぞれ色がある。
集団になると、その色が多少なりと混じり合う。
あまりにも色が違うと、色が付きやすいので、保守的な人は近づきたがらない。
また好奇心旺盛な人は、好んで近寄っていく事が多い。
ガンコな人は自分の色が濃く、色移りしにくく、柔軟な人は色が薄いと思う。
年齢で言うと、子供は白に近く、年寄は暗い色が多いだろう。
この色の混じり方の反応で、集団の仲間のでき方、イジメなんかが生まれる。
これを真剣に研究したらイジメは少なくなる気がする。
変わった色を上手に混ぜる方法だ。
権力やパワーがない、珍しい色は、排除されるように働くので、色を自分で変えるか、権力を持つしかない。
どんな人間関係でも、この色の混じり方が重要だ。
一度、混じるのに失敗したら、もう1回やりなおす事は、ほとんど無理に近い。
子供ならまだ修正できるかもだが、30歳以降なら、ほぼ不可能じゃないかと思う。
だから、人間関係で一番大事なのは、自分の色をきっちり理解し、集団の中でどう混じるかを考え、後々、自分にも相手にも無理がかからない状態で、調和がとれる自分の立ち位置、当座の疑似の色、他の人間の配置なんかを考えないといけない。
自分の色がやや濃く、この能力が欠如している場合、イジメの対象になりやすい。
社会に出てからも、出世できる人間は、いいポジションの上司に好かれる事だと思う。
仕事の能力が極端に高くても、協調性が低いと、警戒されやすい。
ただこれも生き様で、へつらって計算するくらいなら、自分らしく生きて出世なんか
必要ないというのも、生き方だと思う。
他人に迷惑をかけない事ばかり考えて、窮屈に生きるのが嫌なら
自分勝手に生きて、多少周りが迷惑しても、自分らしく生きてもいいと思う。
非効率でアホな方法だけど、それが生き様ならいいじゃないか。
今の日本、特に都心部は、いかに他人に迷惑をかけないか、いかに変わった事をしないか、いかにみんなと調和をとるか、と、言う事が、人生の命題になっている気がする。
これが嫌な人は、都心に住めない。
いや、住めるけど、金がかかる。
電車に乗りたくなければ、車を買うか、タクシーしかない。
子供が騒いで文句を言われない為には、大きな家が必要。
日本の小学校の常識が嫌いなら、インターナショナル学校に通わせなければいけない。
曜日別にごみを出したくなければ、お金を払って施設に持っていくしかない。
大きなダイヤを買うのに大金を出したくなかったら、1億円を大金と思わないくらい金持ちになるか、ダイヤの出る山を買うとかしかない。
濃い色のままで生きていくには、それを維持するパワーが必要。
疑似色で生きていけるのなら、それの方が利口だが、そうできないのなら
頑張るしかない。
パワーがなくなると、単なるイジめられる対象に成り下がってしまうから。
このパワーバランスの集団の色とかが、実際に図で見れたら面白いだろうなー。
学校のクラスとかだと性格分析を1人1人したら、作れそうだな。
会社とかでも、作れそう。
で、自分の疑似色を変更した場合の周りの反応を予測できる。
もっと複雑なシステムにはなるだろうけど、政治とかでも使えそう。
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