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2011年04月15日14:13

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私のお寺修行体験 序編��

後継住職の公募に合格するには

論文と三回の面接をクリアする必要がありますので、まずは論文。



一週間くらい時間をかけて

気合を入れて書き上げました。



論文のテーマは「私が妙光寺の住職になったら」でした。



「私は描く仕事をしているので

住職になってもそれを辞めるつもりはありませんし、

むしろ活かしていきたいと思います。」とか



「将来的には自己の形成、向上の為の教育の一つとして、

こうした芸事や仏教の教義を

教える寺子屋のようなものを作りたいです。」などなど書いたと思います。



ちなみにこれは合格する為に書いた嘘ではないですよ。

前から考えていた事ですから。いや、マジで!

もともと教育に興味はあったし、

お寺の襖絵や障壁画を描いてみたいと思っていて、

それを住職として描けるなんてなったら粋ですよね。



まあ、そんな感じの事を書いて

郵送したら通ったわけです。





次は面接ですが、

面接は新潟のお寺にて、一回目は寺務さん(会社でいう事務)の面接、

二回目は住職と奥さん、檀家さんの面接

そして最後にもう一度全員で面接という形でした。



面接の時も論文に書いたような事を

言っていたと思います。



ただ「住職になっても描く」と言っても

何を描くのかイメージが伝わりづらいでしょうから

お寺さんに印象を残す意味でも、

過去に制作した若冲の模写など数枚持って行きました。





しかし、お寺さんの反応は

寺「ふ〜ん・・・そう・・(−_−)」
私「・・・」

いまいちでした。





まあ、住職公募に絵持って来られてもね・・

当然の反応でしょう。



ただ、ありのままの言葉で

飾ることなく自分を出せたと思います。

自然な自分を見てもらって

それで落ちたのなら仕方無いと思っていましたから。







そんなこんなで千葉と新潟を三回往復し、

難しいだろうと思っていた面接も

次々とクリアしなんと結構な倍率のなか合格する事ができたのです。





こうして多少の迷いを抱えたまま

後継住職の研修に参加する事が決まったのです。



迷いがあっても研修を受けようと

思ったのは自分が興味のあった

仏教の思想や芸能、芸術に

一番触れる事が出来、そして活かす事が出来るのは

やはりお寺ではないかと思ったことだと思います。



そんなこんなで

私のお寺修行が始まったのでした。




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