●アンストッパブル (2010 米)
UNSTOPPABLE
トニー・スコット 監督
デンゼル・ワシントン
クリス・パイン
ロザリオ・ドーソン
◆物語(gooより転載)
ペンシルバニア州のとある操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備士の人為的ミスによって無人のまま走り出してしまった。積荷は大量の化学薬品とディーゼル燃料。操車場長のコニーはとてつもなく深刻な事態が発生したことを認識し、州警察に緊急配備を依頼する。その頃、勤続28年のベテラン機関士バーンズと職務経験4か月の車掌コルソンは、この日初めてコンビを組み、旧式機関車1206号に乗り込み職務に就いていた…。
◆黒感想。
0.予告編の感想。
おや。久しぶりに暴走機関車モノだな。しかしまぁ、ハリウッドもネタ切れかいな。今更暴走機関車ものってったて、なぁ? オチは判ってるし、眠くならなきゃいいんだけど。
1.本編をみての感想。
すいません。眠いどころか、冒頭から力入りっぱなしの99分。いやー面白いわ。
もちろん、予想したとおりのスジだし、「家族」をテーマにしちゃう所が、ちょっぴりイマ風なんだけど。そいういうのをすっとばして余りある迫力の映像。怖い怖い。なんだろう? 映画のラストまで、列車は止まらないってことが判ってるし、ラストは止まるってことが判ってるのに、大災害は紙一重で避けられるって判ってるのに。どうしてこの、見せ場ごとにはらはらさせられるんだろう。無人なのに意思を持っているかのような最新式の機関車と、ベテランと新米(これもありきたりすぎる組み合わせだ)の乗った旧式の機関車。あるいは竜虎の対決にも見えてきてしまう。ナニがすごいんだろう。撮り方か? テンポか? 基本的には「列車を止める方法を考える→やってみる→やっぱりダメ」の繰り返しなのに。その都度、きちんとドラマが撮れてるからだろうか。
うーむ。ありきたりな題材を、ここまで見事に映画化するとは。
2.役者について。
あ、トニースコット&デンゼルワシントンの組み合わせなのか。面白いわけだ。
新米役は、リメイク版の「スター・トレック」で、カーク艦長に大抜擢されたひとだ。いい顔に撮ってもらってるぞ。
3.誰におすすめ?
誰にでも。残酷なシーンやHなシーンはないし、映像も音も迫力十分。これぞ映画館でみるべき映画。少年少女の字幕映画デビューにはもってこいだ。こういう映画をみて「おわー。スクリーンで鑑賞するのは大迫力だなぁ」と思ってくれたら嬉しいネェ。
◆重箱の隅。
しかし。なんてーか。合衆国じゃあ、電車の運転手もフータースのオネエチャンも、仕事中に平気で私用電話に出るのかね。この話、私用携帯を禁止するだけで、おおかたのトラブルが解決しそうな気がするが。
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