牛「むしゃむしゃしてやった。今は反芻している」
ダンボールで指を切ると、どうしてあんなに痛いんだろう。どうも平田です。
標茶と厚岸の片道40キロの通勤も、なんだかんだもう一年以上になります。
すると今時期だと視界に徐々に緑が増えてきたりと、四季の移り変わりを実感出来ます。
通勤途中の楽しみの一つですね。
大変楽しいです。
楽しいんですが…。
一つ悩みがあるのです。
それは『臭い』です。
通勤最中の風景は、冒頭の画像みたいな場所が大部分なのです。
すると、するんですね。
牛さんの臭いが、いや、『にほい』が、です。
そのにほいを我が家では『いい匂いがしてきた』『香ばしい匂いがする』などと形容しておるわけなんですが、
本日は『香ばしい』どころではない『にほい』に襲われました。
農家の方々は今時期、どうやら牧草を育てる時期のようなのです。
その風景を見たことがある人はいるでしょうか?
育てる牧草地に肥料を撒くわけなんですが、それが壮絶なこと。
肥料とは堆肥、つまり牛さんの排泄物を指します。
それを撒くわけです。
タンクローリーみたいなヤツで。
走行しながら真後ろに噴射するんですね。
噴射ですよ。噴射。
それはそれは壮絶な光景が眼下に広がる事になるわけです。
そこに通勤のため通りかかる俺。
大気に充満する牛さんのにほい。
出来ることなら自分の鼻をもぎ取ってやりたい。
中学生の時に、汗臭い靴下なんかを形容するために使った『すっかい』という言葉。
このニュアンスを伝えることすら困難な表現である言葉の最上級である『こっぱい』。
(ちなみに順番としては、『臭い』<『すっかい』<『こっぱい』となります)
この、こっぱい、と表現するのも生ぬるいにほいが充満する車内。
窓を開けたくても開けられない。っつーか開けてはいけない。
まさに地獄絵図。
こればっかりはなかなか慣れることが出来ないんです。
そんな悩みの今日この頃です。
あぁっと、断っておきますが、
私は別に農家の方々を嫌っているわけでもありませんし、何か偏見があるわけでもありません。
むしろ尊敬しています。
生き物を扱っている故に、365日休み無く額に汗しながら働き、美味しい牛乳を生産してらっしゃる。
牛さんのために牧草も育てなくてはならないし、それをロールにして冬の間の餌に加工しなくてはならない。
世間では日曜だろうが連休だろうが、牛さんのお世話をしなくてはならない。
本当に誰にでも出来る仕事ではありません。
信念がなくては出来ない仕事だと思っています。
ちなみに、ハーゲンダッツってありますよね?
あれに使われてる牛乳は、厚岸町のとある農家さんが生産している牛乳です。
ですから皆さんも農家の方々に感謝しつつ、たまに牛乳を飲みましょう。
平田は酪農家のみなさんを応援しています。
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