忘れないうちに2008年の総括を。
えーと。劇場公開映画で、木曜日にとりあげたのは40本か。このくらいみてれば「趣味は映画です」って言ってもいいよね。
で。面白かった、というか記憶に残った映画は、と。
・・・あれ? 出てこない? 過去壷読み返さなきゃ。
あー…。全体に「がっかり&予習がいるじゃんこれ」映画が多かったな。「ダークナイト」は確かに面白かったけど、「バットマンビギンズ」「バットマン(1989年版)」をみてないと面白さを十分引き出せない。
あ、バットマンといやあ、ジャック・ニコルソンの「最高の人生の見つけ方」は面白かった。ほとんど満点。唯一気に入らないのは、この邦題。どんな映画だか想像つかないどころか、むしろ「つまんなそー」とまで感じさせちゃう。
以下、つらつらと思い出しながら書いてみると。
「クローバーフィールド」と「ミスト」。意図したわけじゃないんだろうけど、「怪獣映画を一般人の視線で撮る」ってテーマがかぶってた。でも、共食いではなく、互いを補完するような2本。1本でもそこそこ面白いけど、もう1本の存在を知っておけば、なお面白い。公開時期が微妙にずれたのもよかった。
怪獣映画やアクション映画は「娯楽」なのに、妙なテーマを訴える映画も多かった。「ランボー 最後の戦場」とか「スターシップ・トゥルーパーズ3」とか。いや、よけいなこと考えずにコーラをポプコーン片手にみられりゃいいんだけど、わざとかどうか、観客が「ん? それでいいのか?」って引っかかるような描写があちこちに出てくる。
引っかかるといえば、去年のアメリカ合衆国最大の話題は大統領選挙だった。それに引っ掛けるような映画も多くて、「ハンコック」とか「地球が静止する日」とか。映画作ってる人って、民主党が好きなんだなぁ。「地球が〜」に至っては、登場人物が何度もオバマ候補(当時)と同じフレーズを口にするのが大笑い。俺は娯楽映画をみにきたつもりなんだがなぁ。そういうのはヨソでやってくれ。
ああそれから、相変わらずファンタジーモノがたくさんあったなぁ。ありすぎて、区別つかない。まぁどれも「選ばれし子供が、困難な旅の末に世界を救う」って話だと思っておけば大丈夫だけどな。でもそれにしたって、続編ありきで作られた「ライラ」「ジャンパー」なんてのは「旅に出る」あたりで話が終わっちゃってるから、見ても全然爽快感がない。あれだ、ジャンプの10週打ち切り漫画みたいに「俺達はこの長い旅を始めたばかりなんだぜ…」って大ゴマで終わって、欄外に「××先生の次回作にご期待下さい」って書いてあるような、そんな感じ。
ファンタジーに負けず劣らず多かったのが、過去の名作のリメイク。「リメイクに名作なし」とは言うものの、原作に敬意を払ってるなら、そこそこ面白いものもできるんじゃないか。「スピード・レーサー」とか「ゲゲゲの鬼太郎」とか。
「スピード・レーサー」はフルCGだったけど、じゃあ実写で車の映画をとったらどうなる? ってのが「SS」と「レッドライン」。あー…。CGにしとけばよかったのに…。でも、実写でふんばった「デス・レース」ってのもあるから、実写の迫力も、まだまだ捨てたもんじゃない。
そんなこんなで。無理無理に思い出してみた2008年映画でした。
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