週刊読売の連載がまとりました。
バカにならない読書術
2007年10月30日発行
著 者:養老孟司/池田清彦/吉岡 忍
発行者:岩田一平
発行所:朝日新聞社
ISBN: 978−4−02−273172−2 C0295
目 次
はじめに
第一部 「養老流」本の読み方………養老孟司
第一章 「読み聞かせ」と子どもの脳
「識字率」と「外遊び」の関係/
「体育」はコミュニケーション/
「ハイハイ」から見えること/
地面の固さから学ぶ/
脳を育てる「バリアオンリー」の家/
ほんとうに怖い脳の「格差」/
「魚釣り」と「魚捕り」の優劣/
二宮尊徳の「蒔」の秘密/
読み聞かせの効用とは/
虫は関節で会話する/
振動音で情報伝達/
アリの巣は騒がしい/
ネズミのヒゲの秘密/
三島由紀夫は「誤解」から生まれた/
「背中を見て育つ」の意味/
チャーチルは「読書嫌い」だった
第二章 「読書脳」の仕組み
日本語は脳を広く使う/
漢字と仮名では使う「脳」は別/
ブッシュは読字障害? /
日本人に読字障害がないわけ/
日本語は漫画言語である/
「ニャーニャー」が多い利点/
日本語を話すから独創性がない?/
バイリンガルは心配/
脳は「全体主義」がいい/
脳は一極集中で鍛えるな/
連続殺人犯の前頭葉は正常/
欧米型「押しつけ」親子関係
第三章 「唯我独尊」としての読書
本とは精神科の患者さん/
読書はコミュニケーション/
くだらない本は存在しない/
ファンタジーと米国の暴力好き/
自分の専門に近い本は読むな/
子どもを言葉の飢餓状態に/
「わかってくれる」世界の限界/
紙とネットは何が違うか/
もし、私が「育ち直す」としたら/
村上春樹の人気のヒミツ/
環境問題の不気味/
環境省は大政翼賛会/
ゴアの欺瞞/
社会の安定化装置としての読書/
「ながら読書」しかない/
昭和三〇年代に消えた叙景文/
『山椒魚』は目に浮かぶ/
引っかかるところを読む/
文学賞の選び方
第四章 「バカの壁」越える読書
デカルト『方法序説』による啓示/
人生すべてをかけて読む/
「目は二つなのに」を解く姿勢/
目からウロコの『ひき裂かれた自己』/
なぜ私はあいさつができなかったのか/
突然、氷解した「父親の死」/
私を「孤立」させる西洋的自我/
第二部 [鼎談]バカにならないための本選び………養老孟司・池田清彦・吉岡 忍
米国がわかる本/
価値観変える本/
科学を楽しむ本/
ミステリーとは言えば/
鴎外 VS. 漱石/
勝手にノーベル文学賞/
旅行記を手に/
京都でマンガ三昧/
伝記は女が書く/
太宰と安吾/
居酒屋で哲学を/
「時代小説」万歳/
意外な詩人は/
唸る写真集
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