「韓国科学文学賞」大賞受賞作品。
韓国文学はあまり読んでこなかったけれど、この作品を知るきっかけは、声優の池澤春奈さんのプレゼンで興味を持ち、です。
格差が広がっている、近未来的SF。
勉強はできないけれど、ロボット関連に関しては天才級の技術と頭脳を持つミンジュ。
彼女はどこか人を拒絶している、マイペースな女子高生。
そんなミンジュの人生を変えるのは、ロボットのコリーと競走馬のトゥデイとの出会いだ。
彼らを何としてでも救いたい、と言うのが本作の軸です。
忙しない社会生活にとって必要なのは、時にはゆっくり一歩一歩を歩むように人生を送ることである、という作者のチョン・ソンランはSF的要素を絡めつつ、メッセージをしたためています。
とても心に響く名著であり、流石モンスター級の読書家である池澤春奈さんが推す作品だけあるな、と思いました。
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