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2026年10月27日20:19

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「鳥人間コンテスト」で執行猶予付き出場停止処分 危険行為の東北大に 読売テレビ発表

「鳥人間コンテスト」で執行猶予付き出場停止処分 危険行為の東北大に 読売テレビ発表
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=9004340

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読売テレビは19日、夏の恒例番組「Iwataniスペシャル鳥人間コンテスト2026」に出場した東北大のチームWindnauts(ウィンドノーツ)に飛行禁止区域に進入する危険行為があったとして、「次回大会への出場停止処分」の罰則を科した上で、執行猶予期間を設けることを、番組サイトで明らかにした。

同局は「鳥人間コンテスト大会実行委員会」の名義で声明を公開。「『鳥人間コンテスト2026』で次のチームが行った危険行為に対して処分を行います。東北大学Windnauts(人力プロペラ機部門出場)」と告知した。

危険行為の内容については「プラットホームから離陸後左旋回して飛行禁止区域への接近行為を行ったばかりか、飛行禁止区域に進入しました。パイロットに義務付けられた危険回避行動の遅れから、着水した地点は陸地が目前に迫る水域でした」と説明。処分について「すでにこのチームに対しては、大会規約13項e2『安全に対する義務や配慮を怠った』として大会規約14項bの罰則『本大会の失格処分』を科しています。それに加えて今回改めて大会規約cの罰則『次回大会への出場停止処分』を科します。ただし執行猶予期間を設け、今後当分の間においてさらに同様の危険行為があった場合に『出場停止処分』とします。なお『今後当分の間』とは大会実行委員会が期間の終了を認めるまでとします」とした。

東北大Windnautsの名義のアカウントでは「先日鳥人間コンテスト実行委員会より弊部に対する処分が下されました。改めて弊部の事故により、大会運営に多大なるご迷惑と応援していただいている皆様にご心配をお掛けしましたこと、心よりお詫び申し上げます。弊部は今回の執行猶予付きの出場停止という処分を厳粛に受け止め、事故の原因とこれまでの機体製作・運営体制における課題を真摯に見直し、再発防止に向けた取り組みを進めております」と謝罪の文書が掲載された。

読売テレビの同番組のYouTubeでは、東北大が失格となった飛行の動画が公開されている。22歳のパイロットが操縦し、実況の渡邊幹也アナウンサーからは「優勝候補」「学生記録保持チーム」と紹介された。離陸は軽快に飛び立ったが、まもなく左に旋回。解説の鈴木正人氏が「左に行ってませんか?どんどん左に行っている。下ろさないとまずいですね」と異変を察知していたが、その後も陸地ギリギリまで飛行する様子がとらえられている。直後には、メンバーが「風のせいかな」と、原因を予想していた様子も伝えた。

鳥人間コンテストは読売テレビの制作で、自作人力飛行機による飛行距離および飛行時間を競う大会で、例年7月に滋賀・琵琶湖周辺で開かれる。1977年にスタートし、今年が第48回だった。人力プロペラ機部門と滑空機部門に分かれ、東北大Windnautsは24年など複数の大会で優勝している。
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このニュースの不思議さは、発生から二か月は経過している。ヒアリングも終わっている。国民的イベントとは言え、一企業の運営するイベントである。出禁であろうが、制裁金であろうが、自由自在である。

というわけで弁護士を交えて、操縦者の言い分は十分に聞いたであろう。その上で、専門家も同席してその説得力と根拠を検討したはずである。

飛行禁止区域へ接近したのはルール上は許される。その上で、それをする戦略的動機があったと考えるのが相当である。もし人力飛行が操縦に適切でない程度の風力ならば、その場合のルール、手順の不備と考えられる。

風に流されるなら当然、通信によって話は通っている筈である。ジャンボジェット機でさえ通信は記録されブラックボックスで回収可能にしている。小型機や軍用機にはないらしいが、それはコストの問題と思われる。とはいえその程度の通信記録の録画くらいやっているはずである。

つまり操縦者に対する、状況把握、そして指示する安全確保の仕組みはあると思われる。もし風ならば操縦者が立て直しに尽力したのは想像に難くない。一年に一回しかないチャンス、多くの希望者の中から一人だけで勝ち取った責任と栄誉がある。そう簡単に手放しできるようなものではない。

とはいえ飛行禁止区域に進入した時の手順がなかったとは考えられない。そして、進入したかどうかの判定にグレーゾーンはあり得ない。のみならず陸地近くまで頑張ったというのは、リカバリできれば、失格にならないくらいの状況があったと考えらえる。

それは危険防止としてはまずルールの瑕疵が考えられる。ルールを無視した暴走なのか、ルール上許される無謀だったのか、それともルールは破ったがリカバリすれば無問題となる類の事例だったのか。

どういう時に自ら墜落しなければならないか、その判断は最後まで操縦者に任されていたのなら、何もルール上、問題はない。進入禁止区域に入ったらただちに連絡が入り、ただちに墜落シーケンスにはいらなければならないのを無視したのなら操縦者に問題がある。

どういう事故であったのか、このニュースからは何も分からない。法ではないルールの運用は難しい。だが、実際に大事故も起きえた可能性がある場合、本当の原因がどこにあったかをこのニュースだけから知る事は厳しい。

それは安全のよりもずっと大きな問題と思われるのだが。










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