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2026年10月23日12:48

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個人的には、最もその可能性が低そうな監督候補と見ていたが、昨日のドラフト会議の動きが“その布石”だったか。

松井秀喜氏が巨人新監督に決定 きょう午後会見
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=8999409
橋上秀樹前監督代行の退任で空席となっていたNPBの東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)の新監督に松井秀喜(52歳)が就任する、ですか。記事では、今日(23日)午後に会見を行うとのことですが、2003年にMLBのNew York Yankeesに渡って以来、臨時コーチとして巨人の選手を指導した経験はあっても、生活の拠点が米国にあり、ほぼ“在野の人物”として日米の野球界を見ていた人物と言えるこの人に次期監督として“白羽の矢”を立てると言うのは正直意外な感じがあり、52歳にして約四半世紀ぶりにNPBの現場に帰って来る(MLBを含めれば2012年以来15年ぶりの現場)恰好でもあり、それだけ現場でのブランクがある人物の登用は、異例かもしれません。
巨人の次期監督については、元監督である高橋由伸、今季のコーチ陣の一人である川相昌弘、そして松井秀喜と言った名前が報じられていましたが、阿部慎之助前監督が自身の不祥事でシーズン途中に退任し、コーチ陣の一人だった橋上秀樹が監督代行となって以降に立て直しが成り、就任直後の交流戦でセ・リーグのチームとして唯一勝ち越し、レギュラーシーズンの公式戦(所謂「ペナントレース」)では1位(リーグ優勝)となった阪神タイガースをあと一歩のところまで追い込みながら惜しくも2位に終わり、クライマックス・シリーズでも3位で進出のDeNAにファーストステージで敗退となって辞任となりましたが、巨人との間に距離があったとも言われる時期があったりしていた中、「いつかは(待望論があった)巨人の監督を引き受ける時期は来る」と、どこかで覚悟はあったのではと思います。
記事では、昨年6月に入団時の監督であった長嶋茂雄が亡くなった際のコメントである「どういう形でまた次の世代に継承していくかは、はっきりした形は見えませんが、長嶋さんと生前に約束したこともあります」「素振りで会話したというか。素振りを通じて野球選手としての大事な部分を授けてくださった。松井秀喜という野球選手に最も大切なことを、授けてくださいました。そのことが私の中では、一番幸運でもあり、一番感謝しているところです」とのコメントが紹介されていますが、「長嶋さんと生前に約束したこと」が今般の「巨人監督就任」だったと解釈すれば、“その時が来た”と言うことと理解すべきかもしれません。
昨日(22日)のドラフト会議では、監督空席のまま、NPBを経ずにMLBはじめ米国球界挑戦を表明していた横浜高校の織田翔希投手を1位で“強行指名”したり、育成枠の5位では関蓮太郎と言う川崎市立向丘中学校の捕手を指名するなど“サプライズぶり”が際立つ動きがありましたが、MLBで10シーズン、1253安打、175本塁打、打率.282と言う記録
https://www.baseball-reference.com/players/m/matsuhi01.shtml
を残し、2009年のWorld SeriesでMVPを獲得した経験のある人物の監督就任となると、織田翔希との交渉にあたっての巨人の体制は大きく様相が変わるものとなり、“あの松井秀喜”が監督となったチームが相手となることで、頑なに米国球界挑戦の意志を示している織田翔希の心情にも変化が生じるかもしれません。
昨日の時点で既に固まっていたとなれば、昨日のドラフト会議での動きにも意味があると考えられるところと理解しました。問題は、コーチ陣がどのような陣容となり、今季後半に整備されたチームカラーが維持されるのか、“白紙に戻す”となるのかにあるのではと思います。「野村克也の薫陶を受けた人物」である橋上秀樹前監督代行の後であり、ではありますが……。
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