mixiユーザー(id:2940502)

2026年10月20日06:45

64 view

水曜クビ×4日記1536:汝、星のごとく




愛媛、今治・島嶼部…

島に越してきたばかりの高三男子・櫂は、島で生まれ育った同級生女子・暁海と恋に落ちる。卒業したら上京して漫画家としてデビューするという夢を抱く櫂に対し、暁海には島に残らざるを得ない事情があった。月日が流れ、やがて2人の遠距離恋愛に翳りが見え始める…


「汝、星のごとく」


以下、俺はマンガで暁海はネタバレで。



引き算引き算引き算引き算引き算

藤井道人監督で、主演が横浜流星と広瀬すず。まぁハズレじゃないだろうと思ってチョイスした。…結果ハズレでは無かった。それは断言します。


フォト



本作、「美男美女のすれ違いラブストーリーで、最後は病死別れ」と要約しちゃうと物凄く陳腐に聞こえてしまうと思うが、実はそれだけじゃない。俺は、北原先生が言っていた〈正しさ〉についての話が芯だと思う。一体、片親なこと・親を残して去ること・男に頼らず自立すること…のどこが正しくないのだろう。島の常識から外れたら正しくないのだろうか。「普通」と違えば「正しくない」になるのだろうか。そんな「正しさ」に縛られない生き方を選べば、主人公2人の道はまた違ったものになっただろうに…と思うと切なくなってしまうのだ。櫂と暁海がやらかした、問答無用な「正しくない」ことはただ一つ。未成年飲酒だけである。

一般的に「正しくない」不倫についても、暁海は瞳子を断罪しないどころか憧れを抱き、自分も同じ行動を取る(夫から離れ櫂と同棲)。つまり序盤と終盤が対になっているのは花火だけじゃないのだ。櫂のアップ→ダウンと暁海のダウン→アップな人生も対になっており、最初の「17歳、夏」から始まる文章も一冊の本へと帰結する。構成の妙が生きており、ライバル出現などの安易な山あり谷あり系凡庸ラブストーリーとは違う文学的な風格を持った作品に見えた。てなわけで、いい映画だったと呼ぶにやぶさかではない。ただ、俺の中では夕刻の瀬戸内海の如く終始凪だった。読書する暁海のシーンで、本編で省略された部分のカットバックが続くところも泣けずじまい。なんかすいません。体調悪かったかな。

それにしても、横浜さんの痩せ方は壮絶だった。いい芝居で光ってた濱田岳、トラウマ級の木村佳乃の2人は本作のMVPだな。


フォト




余談1
櫂の「胃癌」。圭くん問題が出た時に胃痛が出現し、数年後の吐血で進行胃癌stage�靴犯縮澄弔海侶于瓩鷲埃�然ではないかな。医師が供覧したCTでは、確かに前庭部から十二指腸に造影剤が流れていないように見えました。

余談2
粋な計らいで登場するコンドームはサガミの0.02mm。発売して20年は経つから、当時(15年前)のシーンに出るのはおかしくないけど、気になるのは入手経路。島にコンビニは無かったはずでは?マツキヨはあったのだろうか。北原先生、教えて下さい。

余談3
んで、結局、すずちゃんが拾ったシュシュについてはどうなったの⁈


7 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年10月
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031