ノルウェーの離島で静かに暮らすルイーセ・アンデルセン。婚約者の作家ヨアキムと仲良く小さなカフェを経営し幸せな日々だ。だが彼女は、実は記憶を失っている。2年前、傷だらけで貨物船内にいるのを発見されたのだが、その時から名前も過去も思い出せなかった。ルイーセのIDを所持していたから警察は本人と断定し、特に捜査もしなかったのだ。
ある日、島に来たデンマーク人旅行客が彼女を「ヘレーネ」と呼んできた。所持品の中に(HS)のイニシャルが彫られたコンパクトがあったのを思い出したルイーセは、自分の過去を探そうと決意しノルウェー本土に向かう。そこで、当時は調べなかったDNA検査によってデンマークから捜索願いが出ていた女性だと判明した。名はヘレーネ・ソーデルベリ。巨大海運会社の経営者だった。父の後を継ぎ、夫エドモンドと共同で会社を切り盛りしていた女性で、精神を病んでいたとのこと。小学生の息子アレキサンダーもおり、コペンハーゲン在住とのことだった。ルイーセはソーデルベリ家に向かい、記憶を取り戻そうとするのだが…
「見知らぬ私」
原作アナ・エクベリ、監督バーバラ・ローテンボルグというNetflix映画「残り火」と同じ座組のドラマ。原作も監督も女性だから繊細な話かと思ったら、実はアナ・エクベリが男2人の共同ペンネーム…エラリィ・クイーンみたいなもんと判りちょっと驚いた。繊細どころか割とドロドロのサスペンスで、楽しめた。みんな大好き(いつも言ってるけど)ミシェル・モナハン系なヒロインもいいけど、エドモンド役がデンマークを代表する俳優クレス・バングなのが売り。まずまず。
ログインしてコメントを確認・投稿する