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2026年09月01日08:33

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羽咋の古刹、水害甚大 永光寺、住職悲痛「地震よりひどい」 巨石、土砂参道埋める

羽咋の古刹、水害甚大 永光寺、住職悲痛「地震よりひどい」 巨石、土砂参道埋める

9/1(火) 5:00 北國新聞社 配信より

羽咋の古刹、水害甚大 永光寺、住職悲痛「地震よりひどい」 巨石、土砂参道埋める(北國新聞社) - Yahoo!ニュース 配信より

https://news.yahoo.co.jp/articles/dffba4d28826a879bdd58c898cdc43f3cbc583ae

土砂や石、木で埋まった参道。塀も濁流で壊れた=羽咋市酒井町の曹洞宗永光寺

古刹(こさつ)を潤してきた豊かな自然水が牙をむいた。

27日の記録的大雨で羽咋市酒井町の曹洞宗永光寺(ようこうじ)が甚大な被害を受けている。

周辺の山で土砂崩れが起き、大量の水が境内や参道に流れ込んだ。

巨石や木が散乱し、入り口に当たる中道門の塀が広範囲にわたって水流で損壊した。

本堂や所蔵する国重要文化財6点は無事だったが、曹洞宗の歴史上重要な地位を占めるとされる寺の惨状に、屋敷智乘(ちじょう)住職(73)は「地震の時よりひどい状況だ」と途方に暮れている。

  【写真】回廊裏の山肌が崩れ、大木が押し寄せた  

屋敷住職によると、27日から降り続いた雨で、寺院裏側の山で土砂崩れが発生。回廊横の排水溝が埋まり、山からの水が土砂とともに回廊の内側に流れ込んできた。境内を流れる永光寺川は大きな石や木で詰まり、境内や参道が川のような状態になった。

31日も参道には幅約2�叩⊃綽写�5センチの「小川」ができている。  

強い水流で地面が割れ、中道門の塀は参道から流れてきた濁流を受け止めきれず、塀の土台が崩壊。全長約20メートルある片側の塀は波うつにように傾き、4メートルほどがへし折れた。土台の石の一部は約30メートル離れた道路まで押し流された。  

寺が生活用水として使うため池も土砂崩れで埋まった。貯水タンクに残る約3日分の水が切れると、服や靴に付いた泥を洗い流すこともできなくなる。

「重機も入らない場所で、泥出しも修復も人力でやるしかない。個人で直せる限度を超えた」。

屋敷住職は回廊脇にたまった60センチほどの土砂を前に悲観した。  

ただ、回廊の内側に水が流れなければ、本堂が浸水していた可能性があり、「伽藍(がらん)に被害がなかったことがせめてもの救いだ」とも話した。   

●ボランティア奮闘  

31日は、本堂改修に携わった松浦建設(能美市)の従業員14人がボランティアで駆け付け、境内にたまった土砂をかき出した。

松浦達也専務(42)は「被害が広がる前に最低限できることをしたかった」と話す。

屋敷住職は「自分たちだけじゃ体力的に無理だ。本当にありがたい」と感謝した。  

屋敷住職は全て修復するには10年はかかると見通す。

「本当に参った。流れる水はきれいなんやけどね」。屋敷住職は参道を流れる「小川」を見詰め、大きなため息をついた。   

●妙成寺などは無事  

羽咋市内で国重要文化財に指定されている妙成寺の本堂や五重塔など10棟、気多大社の拝殿や神門など5棟、曹洞宗豊財院(ぶざいいん)の観音立像などに被害はなかった。  

★永光寺(ようこうじ) 

曹洞宗の高祖・道元禅師と並ぶ太祖・瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)禅師が鎌倉末期の1312(正和元)年に開創した古刹。能登最初の曹洞宗禅道場で、創建当時は曹洞宗五祖の遺物を安置した五老峯などで崇敬を集めたと言われる。過去2度焼失しており、本堂は1811(文化8)年に建立されたと伝わる。同寺の伽藍配置は「永光寺方式」として曹洞宗建築様式の一典型となっている。

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最終更新:9/1(火) 5:39
北國新聞社

私のコメント :  令和8年9月1日、令和8年8月27日の記録的大雨で羽咋市酒井町の曹洞宗永光寺が甚大な被害を受けている。周辺の山で土砂崩れが起き、大量の水が境内や参道に流れ込んだ。巨石や木が散乱し、入り口に当たる中道門の塀が広範囲にわたって水流で損壊した。本堂や所蔵する国重要文化財6点は無事だったが、曹洞宗の歴史上重要な地位を占めるとされる寺の惨状に、屋敷智乘住職は「地震の時よりひどい状況だ」と途方に暮れている。

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