…父親の愛を受けられないと、父親を神格化する。
ニュージャージー州、郊外の町ギャレトン。30年前、ここで連続殺人事件が発生した。被害者は攫われた幼い男の子たち。マスコミが「囁き男」と名付けた犯人フランク・カーターをベテラン刑事ピーター・ウィリスが逮捕し事件は解決したが、最後の被害者トニー・スミスの遺棄場所は不明のままだった。ウィリスは退職して25年経った今も、トニーを探し続けている。
作家トム・ケネディと息子ジェイクがギャレトンに越してきた。ママを癌で亡くして以来元気のないジェイクが新しい小学校に転入した日、町ではニール・スペンサーという少年が失踪し捜索が行われていた。指揮を執る市警刑事アマンダ・ベックは、その最中に別の子供の死体を見つけてしまう。その遺棄手口は「囁き男」事件を彷彿とさせた。
その直後、今度はジェイクが失踪してしまう。さらに公園でニールの遺体も発見された。誘拐後、攫われた少年が描いた絵と録音テープを警察に送りつけ、顔に衣服を巻いて遺棄する「囁き男」事件の完璧な模倣だ。そこでアマンダがウィリスに捜査協力を要請。いっぽうトムは警察をアテにできず、疎遠になっていた元刑事の父に相談する。その父とはまさにピーター・ウィリスであった。
「ウィスパーマン」
Netflixの新作映画で、ピーター・ウィリス元刑事はロバート・デ・ニーロが演じます。デニさん、久々にイイ役やってるなぁ。女性刑事アマンダは、みんな大好きミシェル・モナハン。
そして「ブラインドフィアー」でミシェルを虐めた元バットマンがカーター役で登場。一気に場を掌握する存在感でデニさんもタジタジでしたな。
まぁ、割と普通のサスペンスなんだけど、ジェイクのイマジナリーフレンドの正体にちょっとジーンときたかな。監督は「ジェニー・ペンはご機嫌ななめ」のジェームズ・アッシュクロフト。リスゴーにキートンとサイコパス味満載の名優2人を演出したこの人、次は誰を怪演させるのか楽しみです。
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