…正直悩んでいます。これを推理と呼んでいいのかどうか。
雨の中、人里離れた洋館。
青年・平光は大学の同窓生・鞠子の棲むこの洋館にやってきた。年に一度、仲の良い連中とここに集まるのが慣わしだったのだ。光が片思いしている沙耶加、ライバルの丸茂、さらに文太や恭子ら気の置けない友人たちも集まるが、そこで鞠子が刺殺される事件が起きる……
というのが、毎年恒例大晦日に放送される生クイズ特番「ミステリーアリーナ」の出題パート。出題はバイブルと呼ばれる活字媒体で6名の解答者に提示され、司会者・樺山が読み進める間に真犯人を特定できたら早押しで答えるという流れだ。養護施設出身の高校生・篠塚一子は、施設維持資金を稼ぐために出場、他にもクセがある解答者が揃っている。なんとしても勝ちたくて予選一位で突破していた一子だが、序盤で「レジェンド」なる優勝経験者に早押しボタンを押されてしまい…
「ミステリー・アリーナ」
〈なんじゃそりゃ〉と何回呟いたか分からない珍作。活字の裏読み(というか揚げ足取り)ばかりで、やれ光=女性、たま=人間、などどうでも良い推理ばかりで「ミステリーアリーナ」という番組自体がとてもつまらないしアンフェア。ミステリの謎解きは「誰が」よりも「なぜ」と「どうやって」の納得度が大事だと思うのは俺だけ?
番組のカラクリや裏の真相などは、ディストピアSFみたいでまあまあ面白かったし、芦田愛菜もハマり役ではあったけど、総合的には駄作寄り。
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