魔界による人間界征服の野望が続いている。占領許可を得るべく、魔界の王シャオ・カーンは神々に10回目の〈モータル・コンバット〉を申請、魔界戦士5人VS人間戦士5人のバトルが始まった。しかし人間界を束ねるライデンの元にはリュウ、ジャックス、コール、ソニアの4人しかいない。そこで選ばれた五人目は…売れないハリウッド俳優ジョニー・ケイジだった。
一方、魔界側は、カーンの他に占領国エデニアの元妃シンデル、その娘キタナと護衛役ジェイドが並び…
「モータルコンバット/ネクストラウンド」
以下、「ネタバレタイムだ」



キャラクターに全員個性があって、格闘ゲームの実写映画化というのは実はあまり失敗しないはずのコンテンツ。なぜか今まで成功した例が少ない気がするけど(俺個人がこのテの作品に興味ゼロのせいかも)。
が、前作は真田広之&浅野忠信効果で結構楽しめた記憶があり、その続編ならまぁ観てみようかなあと思い立ち劇場へ…
はい。普通に面白かったです。
人間側と魔界側両方に「主役」を置いているのが特徴。片や悲劇のプリンセス、片や落ち目の中年アクションスターという、実は男性女性どちらの観客にも受けそうな、計算が行き届いた設定なのがまず良き。さらに、死んだキャラが何人もシレッと蘇るのが最高。妃シンデルなんか2回復活しますよね。死んでるのに(笑)。まぁ、このゾンビ飽和設定のおかげで、前作の因縁対決がまた見られるんだから文句は言えません。
ジョニー周りで言うと、やはり映画小ネタがオタクには楽しいね。「今の観客は鉛筆で人殺すキアヌを観たいからカラテは受けない」みたいなグチや、ライデンの格好を見て「ゴーストハンターズかよ」と返したりってのは、つい笑ってしまうとこ。ついでにダンブルドア呼ばわりもしてたよね。
もう続きは無くてもいいかなという気もするけど、「ザ・ボーイズ」でアーバン好きになった身としては、期待もちょっとはしておこう。
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