西の魔女と呼ばれながらもレジスタンス活動に身を投じるエルファバと、民衆のアイコンとして生きる道を選択したグリンダ。一瞬雪解けムードが漂うも、「魔法使い」がやっぱり詐欺師で動物解放の意思がないとわかり、エルファバは悪い魔女として生きる決意を固め逃亡する。一方、魔法使いの統治を守るため彼女を捕らえたいモリブル夫人は、妹という弱点をつく卑劣な作戦を実行に移し……
てな感じの後編「ウィキッド 永遠の約束」
以下、ネタバレ玉が弾けるべき時。



映画「オズの魔法使い」とのリンクの上手さには膝を打ったものの、終盤が異常な駆け足だったのとグリンダが最後までグリンダだったのが至極残念。民衆に真実を知らしめるのではなく、騙しきったままササッと悪を排除するという着地にどうにも納得がいかない。結局自分のポジションは安泰というグリンダへの嫌悪は拭えなかった。おとぎ話にケチつけるのもヤボだが、名もなき民衆をこうまで愚かに描かれると腹が立ってくる。願わくば中共がこれを観て、愚民を操るのは容易いと誤解してくれることを。
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