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2026年01月22日05:54

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日経平均株価が最高値を更新☆全世界株式(オルカン)含まれる日本株の比率が下がってしまう理由

https://note.com/hayamamasami/n/ncb2231dfeefb?app_launch=false


日経平均株価が最高値を更新☆全世界株式(オルカン)含まれる日本株の比率が下がってしまう理由




日経平均株価が最高値を更新しているにもかかわらず、全世界株式(オールカントリー、通称:オルカン)に含まれる日本株の比率が下がってしまう理由について解説します。
結論から言うと、この現象の主な要因は「ドル建てでの計算」と「他国市場の相対的な強さ」にあります。

1. オルカンの基準は「ドル建て」の時価総額
オルカン(MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス)は、全世界の株式をドル建ての時価総額で加重平均して構成比率を決めています。

為替の影響: 日本で「日経平均が史上最高値!」と盛り上がっていても、同時に円安が進んでいると、ドルベースで見た日本株の価値(時価総額)は目減りしてしまいます。

実例: 日本株が円建てで10%上昇しても、円がドルに対して15%安くなれば、世界の投資家(ドル建て)から見ると、日本株の価値はむしろ下がったことになります。

2. 他国(特に新興国や米国)との相対的な比較
オルカンの比率は「全世界を100%」とした時の相対的な割合です。

他国の上昇率: 日本株が好調だったとしても、それ以上に米国株や新興国株(インドや台湾など)が大きく上昇すれば、相対的に日本株のシェアは押し下げられます。

新興国の台頭: 今回のデータでも見られたように、新興国株式が大きく上昇した場合、その分、日本や先進国の比率が少しずつ削られる形になります。

3. 「フリーフロート」という計算ルールの影響
オルカンの指数(MSCI)は、単なる時価総額ではなく、市場で実際に流通している株(不動株)をベースにした「フリーフロート時価総額」を採用しています。

持ち合い株の除外: 日本企業に多い「政策保有株(株の持ち合い)」や、政府が保有する株などは、この計算から除外されることが多いです。

結果: 日本企業の規模に対して、指数に反映される「比率」が他国に比べて小さくなりやすいという構造的な弱点があります。

投資家が知っておくべき「オルカンの限界」
オルカンは非常に便利な商品ですが、以下の点には注意が必要です。

「日本人の最適」ではない: オルカンの比率はあくまで「世界の投資家から見た時価総額の割合」です。日本で生活し、円で消費する私たちにとって、日本株比率が5%前後というのは、分散投資の観点から「少なすぎる」と考える専門家もいます。

アセットアロケーション(資産配分): オルカンに任せきりにするのではなく、自分なりに「日本株をもう少し増やそう」といった調整を行うのが、本来の資産運用のステップです。


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