昔々の物語。
スサノオ「あ〜高天原追い出されちまった。やっぱり宮殿で脱糞したの不味かったかなあ?。アマテラスねーちゃん怒ってたもんなあ」
?「シクシクシクシク……」
スサノオ「ん?なんや?泣き声が聞こえる。誰か居るのか?」
……「シクシク」
スサノオ「女よ泣いてるだけでは判らん!訳を話せ」
爺「それは私がお話ししましょう」
スサノオ「貴様の名は?」
アシナヅチ「私はこの地の国津神、アシナヅチと申します。こちらは我が娘、クシナダにございます」
スサノオ「して、クシナダは何故に泣いておるのだ?」
アシナヅチ「それは……」
アシナヅチは滔々と語り始めた。この地に八岐大蛇と呼ばれる怪物が現れる事。その怪物が8人いた娘の内、7人を食べてしまった事を涙ながらに語った。
スサノオ「……お義父さんと呼ばせて下さい」
アシナヅチ「へ?」
スサノオ「いや、失礼した。要はその化け物を倒せば良いのだな!。倒した暁には、クシナダを我が嫁に迎えたい。どうじゃ?」
アシナヅチ「異論は御座いません。クシナダも良いな?」
クシナダ「……はい」
スサノオ「そうと決まれば8個の樽に、酒をなみなみ入れて用意せよ!」
アシナヅチ「酒で御座いますか?」
スサノオ「そうじゃ!酒じゃ!これでか〜つ〜る〜!」
なんだかんだあって、ヤマタノオロチが襲来した。
ヤマタノオロチ「生贄の用意は出来たか?」
スサノオ「これはこれはオロチ様、よういらっしゃいました」
ヤマタノオロチ「おのれはだれじゃ?!」
スサノオ「あっしですかい?あっしはスサちうケチなもんでさあ。で、オロチ様、生贄の前に酒でもどうかと用意しました。一献如何でげしょう?」
ヤマタノオロチ「スサとやら、気が利くのお」
スサノオ「お〜い!酒じゃ!酒持ってこ〜い」
こうしてスサノオとヤマタノオロチの酒宴が始まりました。
スサノオ「七番首の旦那、飲みが足りませんぜ!。ほら、飲んで飲んで!」
ヤマタノオロチ「おお!飲み干そうではないか……」
そうこうしている内に、ヤマタノオロチは酔い潰れ、いびきをかいて寝てしまった。
スサノオ「しめしめ、酔いつぶれたか。さてとこの剣でと」とスサノオは剣で次々とヤマタノオロチの首を切り落とし、ヤマタノオロチは絶命しました。
スサノオ「ついでに尻尾も切っておくかね」すると尻尾からは見事な剣が出てきたのです。
スサノオ「お!ラッキー!よし名前を付けよう。う〜む、天叢雲剣としよう」
スサノオ「おい!ヤマタノオロチは倒したぞ!」
アシナヅチ「まことでございますか?」
スサノオ「見てみよ!」
アシナヅチ「見事に御座います」
スサノオ「クシナダはもろうて行くぞ」
クシナダ「はい、宜しく末永くお願い致します」
こうして嫁をゲットしたスサノオ。
この後、2人の間に子が産まれる、子孫は有名な大国主命になるのでした。
ついでにクシナダヒメは嫡妻ではありますが、スサノオはその後数人の妻を娶ります。
きっと一悶着も二悶着もあったんでしょうなあ。
それでは次回?の講釈で。
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