と言えば現代では、木にぶら下がって、動かない動物と知られてますね。
しかし、過去には地上性ナマケモノがいて、それはそれは巨大な動物でした。
最大では象に匹敵する巨大ナマケモノ。
そんな中に変わり者が現れます。
タラッソクヌス、聞き慣れ名前ですね。
これは海に生活の場を求めたナマケモノ。
今から800万年前〜400万年前に生息した、大型ナマケモノで2〜4メートルほどありました。
初期のタラッソヌクスは、海辺で海藻や海草を貪ってましたが、時代が下がって進化が進むと、海に入って海藻や海草を食べるようになったのです。
でも泳げないので、海の底を歩いて爪で海中の植物を引っこ抜いたりして食べてたのだ。
元々地上性ナマケモノは、骨密度が高く水中に潜るのには適していました。
タラッソヌクスはそれを更に高めて、海に潜る進化を遂げたのです。
周囲には海中の植物を食べるライバルがいないので大繁栄。
まあ、捕食者はうようよいましたが。(^_^;)
そんなタラッソヌクスにも終わりの時が来ました。
地球規模の寒冷化に加え、南米と北米がパナマ地峡で繋がり、海の植物が激減したのです。
元々ナマケモノは体温が低く、体温調節も上手くなかったので、今から400万年ほど前にタラッソヌクスは地球から姿を消しました。
もし、タラッソヌクスが生き残っていたら、きっと人気者となっていたでしょう。
しかし、ナマケモノにそこまでポテンシャルがあったのが驚きですなあ。
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