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2025年11月06日07:39

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水曜クビ×4日記1381:ひとつの机



1997年、台北。

名門「第一女子高校」に合格したシャオアイだったが、正直あまり嬉しくない。彼女が通うのは夕方から21時までの夜間部で、昼間の「全日制」とはレベルが違いカッコ悪いからだ。夜間部生徒は制服の刺繍の色も違うし教室も無い。全日制クラスの生徒が下校したらその教室を使うのだ。ある日、同じ机を共有する全日制の生徒ミンミンと仲良くなったシャオアイは、成績がトップクラスながらも自由奔放な彼女に惹かれ、ちょいちょい授業を抜けては一緒に外で遊ぶようになってしまう…


「ひとつの机、ふたつの制服」


以下、親愛なるネタバレ・キッドマン。


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台湾の青春映画。日本のキラキラ映画と明らかに違うのは、舞台が学校に終始せず、10代特有の心の痛みと家族の愛情が描かれている点。スマホやネットが普及する前の時代設定だから、「手紙」というアナログツールが活躍する。18未満でライブハウスに入れず、発散する場所が酒でもクラブでもなく、カラオケですらなくて「卓球場」という健全さ。恋愛もまた健全の極みで、ファンタジーですらあった。そしてシャオアイとミンミンの破壊的な可愛さ(特にシャオアイは「裕木奈江withメガネ」な雰囲気で最高)もあれば、これは名作と言わざるを得ない。

「ライトな映画ネタをさりげなく入れてくる作品はだいたい良い映画」という俺的法則があり、本作もそれに従っていたなぁ。スターウォーズネタを皮切りに、観に行く映画がアルマゲドン、レンタル屋で外国人が借りるのはカサブランカ。シャオアイが映画大好き少女でニコール・キッドマンに手紙を出すクダリはニンマリしてしまった。ちなみにニコールさんはハワイ生まれのシドニー育ち。ロブスター云々は結構説得力があるんだね^_^スラムダンクが97年当時台湾で読めたのかアニメ放送されていたのかは不明。誰か教えていただきたい。
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台湾の青春映画には毒はないけど品とノスタルジーが詰まってて、殺伐映画オタクの俺には良いクスリになる。定期摂取せねば^_^ 超オススメです。


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