海の森水上競技場で開催された「第11回バステクin首都圏」に行ってきました。
ジャパンモビリティショーも開幕しましたが、こちらは車は車でもバスに特化したイベントになるし、一般参加も可能だけど一般向けというよりは業界関係者向けの色彩が強いイベントになります。
国際展示場駅で降りましたが、やはりJMSに向かう客で混んでいました。
バステク会場へは無料シャトルバスで向かい、昨年は国際興業バスの一般路線車が使われていましたが、今年は企業や学校などの特定輸送を主に手掛ける大新東と中日臨海バスが担当していて、両社とも燃料電池バスで来ました。
会場へは海底トンネルを抜けて20分ほどで到着となります。
会場入りして一番最初に見たのは、高知駅前観光バスのフルフラットシート「ソメイユプロフォン」搭載車両です。ちなみにフランス語で熟睡という意味だそうです。
手前にはソメイユプロフォンの改良型シートのデモ車両が展示されていて、ほぼ何もない車内に改良型フルフラットシートの試作品が置いてありました。実際に座席モードで使用される機会がどのくらいあるのかは分かりませんが、座席⇔寝台兼用の583系など寝台列車を彷彿させるシートですね。
隣にはフルフラットシートを装備した営業用車両の展示があり、こちらはフルフラットシートが車内にずらりと並んでいます。
フルフラットシートは2段ベッド型で、上段へは梯子で上がるところなどがまるっきり寝台車ですが、バスだけに仕方ないのだけどお世辞にも広いとは言えないし、体格のいい人は間違いなく辛いと思います。これは東京⇔高知のバスですが、正直私はこれに乗って全区間耐えられる自信がありません。
定員が減ったり値段が高くなったりしてもいいから、横3列ではなく2列のバージョンもあった方がいいかもと思いましたね。
次いで、乗務員の就労環境を改善すべく開発された運転席用クーラー搭載車両として、はるばるやってきた十勝バスと名鉄バスが展示されていました。
十勝バスの三菱ふそうエアロスターは、前面が1枚窓になっていてワイパーの形も観光バス風で標準とは異なる仕様ですね。
次いで中日臨海バスの教習訓練車(日野ブルーリボン2)を見ました。
これはおそらく経年で旅客用から引退したものを教習車に改造したものですが、これも前面窓が1枚窓で標準じゃない仕様でした。
その隣に展示されていたのは、ビューテックバスサービス(旧MBMサービス)の三菱ふそうローザの内外装リニューアル車でした。
元々路線車だったものを座席交換や修繕などで自家用仕様に転用改造したもので、新車への架装以外に中古車や転用改造なども手掛けていることの紹介でした。
次いで中京車体工業のトヨタ・コースター改造のVR体験バスを見ました。
大阪で訪日外国人観光客向けのAIバスガイド観光ツアー(英語、中国語対応)に使っているものだそうで、前面に大型モニターを設置しているほか、天井や窓も画面になっているバスです。
窓は完全に画面になっていて外が一切見えないのかと思ったら、VRを流していないときは普通の窓になっていて外が見えるようになっていました。
座席も通常より1席少ない横2列(1+1配置)で非常にゆったりしていました。
次いで同じ中京車体工業のキャプテンシート装備の日野・セレガを見ました。
2+1配置の横3列のゆったりしたシートで、高速バスによくある1+1+1配置ではなく通路が1本なのでその分座席の幅が広く取れます。この手の幅の広い3列シートは、ウィラーエクスプレスのプレミアム、ニュープレミアム(多分今はない仕様)を思い出させるシートですね。
次いでEVのアルファバスの大型車「E-City L10」と中型車「E-City L9」を見ました。
大型車の方は以前からあったけど、中型車は新登場ですね。同じ中国からの輸入EVバスの中でもアルファバスはBYDに比べるとだいぶシェアが低くあまり見かけませんが、今のところ中型のEVバスが少ないだけに、今後は徐々に見かける機会が増えるかもしれません。
その隣にはトルコのカルサン「e-JEST」が展示されていました。
昨年から発売開始になったばかりなのでまだ導入実績は少ないですが、このイベントではたびたび展示されているのでおなじみの車両に思えます。全長6m級でコミュニティバスなどに適した小型車です。
その隣にはヒョンデ・エレクシティタウン(ELEC CITY TOWN)のグリーンパークバスが展示されていました。
こちらも全長9mの中型車になりますが幅は2.5mと大型車並みで、説明を見ると「かつてのいすゞLTなどと同サイズ」と書かれていました。要するに国産車だと今はなき「大型ショート」に近いものになりますね。
こちらは屋久島での導入実績があるとのことです。日本でのシェアは今のところ低いですが、前述したように中型のEVバスが少ない中での参入なだけに、ここでシェアを伸ばす可能性がありそうです。
次いで、オノエンジニアリングが「オノエンスター」の名称で販売しているアジアスター製EVバスの中型車と小型車を見ました。
中型車のほうは前扉のみで観光バスのように補助席付きの2人掛けの席がずらりと並んでいますが、企業や学校の送迎のような短距離用途を想定しているのか、路線バスのような背もたれの低い座席が並んでいます。
小型車は、タイヤが四隅に配置された日野・ポンチョなどと似たようなシルエットで、全長7mなのはマイクロバスや路線バスの小型車並みですが幅は2.26mと中型車並みで、かつて存在したけど今はなき「小型サイズの全長で中型サイズの全幅」を持つ日野・レインボーAM/AC系、三菱ふそう・ローザBK、いすゞ・ジャーニーQなどに近いサイズと言えます。
こちらも背もたれの低い2人掛けの座席がずらりと並んでいて、先頭部には運転席しかないのかと思いきや2人掛けの客席がありました。先頭の座席が普通の車みたく助手席ではなく客席になっているところは、マイクロバスの幼稚園バス仕様っぽくも見えますね。個人的には面白いと思いましたが。
展示を一通り見終えた後は、試乗体験に移動。
ちなみに客席への試乗は自由ですが、大型免許保持者の要予約で運転体験もできたりします。
今回はヒョンデ「エレクシティタウン」(9m車)、オノエンスター7m車、カルサン「e-JEST」(6m車)の3台があり、順番に全車に乗ってみました。
EVバスは回生ブレーキを装備しているので、回生ブレーキがオンになっているとアクセルから足を離しただけでフットブレーキを踏まなくても強制的にブレーキがかかる仕組みですが、回生ブレーキの効きが非常に強く完全に停車する時以外はブレーキを踏まなくてもいいくらいだそうで、運転手はもちろん乗っているだけの者も驚くくらいブレーキの効きが良かったです。
そしてEVなので当たり前ですが、いずれも走行音は静かです。
イベントを一通り見終えた後は、帰りのシャトルバスで海の森公園を後にしました。行きは中日臨海バスの車両でしたが帰りは大新東の車両で、車種は同じですが中日臨海バスのものは床が木目調だったなど細かいところが両社で色々と異なりました。
国際展示場駅に到着したら、ちょうど自動運転バスの実証試験車両が停車していました。
ジャパンモビリティショーの前売券を既に買っているので、国際展示場駅に到着後はそのままJMSに行こうかとも思っていたのですが、初日で混んでいそうなのとこの手のイベントのダブルヘッダーは疲れそうなので次の平日休みの日に行くことにし、今回はパスしました。
帰りはそのまま東京BRTで新橋に向かいましたが、ちょうど連節バスが来ました。BRTの連節バスは1時間に1本くらいですが、久々に乗った気がします。
新橋に到着後はまず食事にし、ニュー新橋ビル1階のスンドゥブ中山豆腐店に入りました。
かつやと同じアークランドサービスの店ですが、店舗数が少ないので(他は秋葉原と高田馬場のみらしい)新橋以外でこの店に入ったことは今のところありません。
色々な種類のスンドゥブチゲがあって迷いましたが、今回は「牛プルコギスンドゥブ定食」にしました。
スンドゥブチゲが沸騰した状態で運ばれてきて、名前の通り牛肉入りのスンドゥブチゲで、ナムル、おひたし、韓国海苔の3種の副菜もついてなかなかのボリュームでしたね。
そして客がひっきりなしに訪れて、昼のピーク時を過ぎた割に混んでいましたが、後ろに篠田麻里子と仙台の怖いお姉さんもとい杏or芳根京子みたいな人が(以下略&汗)
食後は近くの烏森神社に行ったら、神社のキャラ「こい吉」がいました。
ゆるキャラのいる寺社仏閣も沢山ありますが、ここにもいたとは知りませんでした。どうやらSL広場で開催中の「全国交流物産展」に伴う登場のようです。
また、11月20日は新嘗祭も行なわれるとのことで、シフトを見たらちょうどこの日休みだから、見に行ってみようかと思っています。
その後はSL広場で開催中の「全国交流物産展」にも行ってみました。
29〜31日までの3日間開催の全国各地の物産展で、先にスンドゥブチゲを食べてしまってからこのイベントを知ったのですが、こちらも色々なご当地グルメなどが売っていましたね。
今回は茨城県鉾田市の「茨城メロンサイダー」だけを買いました。鉾田市といえばメロンの産地として有名な場所で、よくある色だけそれっぽいメロンソーダではなく、果汁1%だけではあるけどこれは本当にメロンの味がします。
そういえば最近、先日の飲み会の特別メニューでメロンソーダがあったり、北海道物産展でメロンソフトを食べたりと、別に今は旬でもないのに何故かメロン味のものをよく口にしています。
今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(1)
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/28772729.html
(2)
http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/28772772.html
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