今年の春先からのコメの不足問題が生じて、政府をはじめ食料安保問題も議論がある中で
コメの減反政策を推進してきた農水省などのコメの生産・流通・在庫の実態の把握ができ
ていなかかった事が世間に知れ渡った。今年の田植え時期から減反政策を排して、増産に
政策を転換したが、農家の高齢化や減反政策によって疲弊した農家経済を立ち直らせる、
増産体制が直ぐに整うわけもなく、収穫時期を迎えて新米価格の方が安いという逆転現象
米の集荷人の買い入れ価格、農協の集荷価格との競争など、課題が多く残されている。
農家が離農が多くなっているのには、高齢化だけでなくて、農業機械の買い替えが出来ず
離農を選択する農家が多いことだ。コメ農家を家族だけの人数で行うためには多くの機械
が必要です。トラクター、田植え機、コンバイン、乾燥機などです。機械の更新時期も10
年使用すると痛みが出ます。こういった機械を共同利用できればいいのですが、収穫時期
は同じ地域だと同時期になるために、共同利用は進みません。コメの価格はこれまでは、
再生産価格を維持できない価格だとも言われていました。コメの値上がりが農家の生産を
維持できる水準に移行して生産者・消費者が納得する価格を実現したいものです。
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